【ライブレポート】アーバンギャルド、<鬱フェス>2日目も全力で“盛り下がる”
そして次のステージも昨年に続いて2年連続の出演となったサカモト教授。ダースベイダーのような仮面を被り頭にファミコンを乗せ、挿したファミコンカセットのゲーム音楽を忠実に再現するというスタイルが観客にうけ、会場のテンションを上げた。
メインステージに場所を移して登場したのは、女性グループ史上初のオリコン首位デビューを果たし“旅”をテーマにしたCAガールズロックユニット PASSPO☆。メンバーを“クルー”、ライブを“フライト”、ファンを“パッセンジャー”と呼び、本格的なロックサウンドが熱狂的に支持されている。キュートなクルーによる“万華鏡”や“渡り鳥”とも表される変幻自在なダンスフォーメーションが秀逸であった。ステージ半ばで、アーバンギャルドが楽曲提供をした「Shang Shang シャンデリア」「ピンクのパラシュート」「サクラ小町」が3曲立て続けに披露された。2日目のアーバンギャルドとのコラボ企画第2弾は、その「サクラ小町」を作曲したアーバンギャルドの瀬々信のギター参加である。機長の帽子を被った粋な計らいで、クルーのPASSPO☆メンバーのダンスパフォーマンスに対して、いつになくアクティブに激しく動いていた。
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