ジョージ・ルーカス「グーフィーもジャー・ジャー・ビンクスも大好き」
8月14日、米アナハイムでディズニーファンイベント<D23EXPO 2015>にて「ディズニー・レジェンド」の授賞式が行われ、ジョージ・ルーカスがR2-D2、C-3POと共に登壇、会場は熱狂の渦に包まれた。
◆ジョージ・ルーカス画像
「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスが、ディズニー社に多大な貢献をした人物に贈られる称号「ディズニー・レジェンド」の称号を授与されるとあり、超満員の会場は大興奮状態だ。世界中から注目が集まる中で、観客はスタンディングオベーションと大きな拍手でジョージ・ルーカスを迎えた。
その熱狂を目の当たりしたジョージ・ルーカスは「誰も知らない秘密を一つ言おう。それは…グーフィーにはジャー・ジャー・ビンクスがインスピレーションを与えている事にみんな気が付かなかっただろ?」とジョーク、観客を沸かせた。マイケル・ジャクソンも熱烈なディズニーフリークで有名だが、ジャー・ジャー・ビンクスといえば、マイケルが映画『スター・ウォーズ』でその役をやりたくて仕方なかったというキャラクターだ。
「僕はグーフィーが大好きだ。ジャー・ジャー・ビンクスも大好きだ。長い間「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」をもっとパークに作ってもらおうとプッシュしてきたけど、それをやってもらえる唯一の方法は、会社を買ってもらうことだったんだ」(会場大爆笑)
「(称号を贈られた事について)本当に、本当に光栄なことだと思っています。僕はここのパーク(ディズニーランド)がオープンしてから2日目に行き始めて、それ以来60年間毎年行っている。それからフロリダやパリ、東京にも行った。上海も楽しみにしている。ディズニーはいつも、素晴らしいインスピレーションを与えてくれた。僕がやる多くのことは、映画やテレビ、パークなどで経験した喜びや驚きから来ている。それを、僕は自分の仕事に継承していこうとしたし、人々に面白い考えを持たせて、何でも出来ると思わせたかった。どれだけディズニーが僕に影響を与えたかは、言葉に尽くせないほどだよ。結局、ディズニーは、僕がディズニーに与えたものよりも、もっと大きなものを与えてくれたと思う。ディズニーとはいろいろなところで一緒に働いてきた。すごくいろいろなところでね。すごく良い関係だ。友情だ。僕たちは長い間友達なんだ。本当に素晴らしく名誉なことだよ。本当にありがとう」
もはや映画という枠を越え、世界最大のイベントと目される「スター・ウォーズ」だが、新たなる3部作の幕開けとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動きに世界が注目している状況だ。新たなる3部作の第1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)に日本公開となる。
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