ミック・ジャガーの娘、父のステージ衣装を拝借

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ミック・ジャガーの娘の1人は、彼が1970年代ステージで履いていたズボンを持ち出し、返してくれないそうだ。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

ミックは、『Sticky Fingers』のデラックス・エディションに収録された1971年ロンドン、ラウンドハウスで行ったザ・ローリング・ストーンズの公演について、『The Sun』紙にこう話した。「覚えてるよ。(当時の)ラウンドハウスはかなりボロかった。屋根はただふさいだだけって感じじゃないかな、すごく寒かった。ファンキーなギグじゃなかったけど、でも、ナイスだったよ」

「いまでも、あのとき履いていたスキニーで紫の、すごくファッショナブルなベルベットのズボン、持っているよ。娘に永遠貸出中だ」

ミックはまた、『Sticky Fingers』(1971年)の制作時は、メンバー全員にとって困難なときだったと回想した。「僕ら、金銭的にも法的にも問題を抱えていた。『Sticky Fingers』は、そこから抜け出そうとする第一歩だった。トンネルの先に光はあったけど、アラン・クレイン(マネージャー)の解雇やデッカとの契約解消は永遠とも思えるほどダラダラ続いていた。僕ら、全く金がなかった。全員、一文無しだった」

ザ・ローリング・ストーンズは今週、2016年春にロンドンの美術館でバンド初となる大規模な展覧会<EXHIBITIONISM>を開催することを発表した。チケットは7月10日から発売される。

Ako Suzuki

◆LINE MUSIC「Sticky Fingers(Remastered) - The Rolling Stones」プレイリスト
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