【ライブレポート】アーバンギャルド、「私たちの青春はあなたのものです」

アンコールではメンバー紹介ののち、浜崎の「私たちの青春はあなたのものです」というコメントから全公演を通して初めて「プリント・クラブ」が演奏される。最後にはすっかり代表曲となった「都会のアリス」を披露するも、最後のサビで突然の銃声とともに浜崎が倒れ、演奏は中断しステージは真っ赤なライトで照らされた。松永が「さようなら。秋のツアーでお会いしましょう。」と述べると、鳴り響くサイレンの音とともにステージの幕が降りた。すると、「号外!」というメガホンの声とともに二階席から赤紙風のアジビラがばら撒かれる。ビラには「少女たちを生き返らせろ」というスローガンと、秋の全国ツアー＜アーバンギャルドの戦後七〇年、戦前 ×年ツアー（仮）＞の概容が記されていたのだった。