高橋優の初監督MVに、千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりが特別出演。

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高橋優が初監督を務める12枚目のシングル「明日はきっといい日になる」(2015年6月10日リリース)のミュージックビデオが完成し、千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりが特別出演していることが明らかになった。

◆高橋優 シングル「明日はきっといい日になる」ジャケット画像

今回のミュージックビデオは、自身がテーマソングを務めるフジテレビ系テレビ番組『オモクリ監督』に影響を受け、高橋自身が初めて監督を務めることを決意したものだ。番組内で高橋は、出演者の千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりの前で「明日はきっといい日になる」を弾き語りし、ビデオ出演も依頼。さらに3人から、“明日がいい日になる”ひとコマのアイデアをもらい、映像内に反映させることになっていた。

高橋は、絵コンテもすべて自分で描き、ロケ現場の下見なども自ら出向き初の監督に臨んだ。撮影当日は朝から雨が降り続く悪天候であったが、「監督掛け声を」とスタッフに促され、高橋の「スタート」の声から撮影がスタート。高橋もちょい役で各シーンに出演する為、慣れない監督と演技に奮闘。オモクリ出演者3名も各シーンに登場し、主人公のなかなかうまくいかない毎日を過ごすサラリーマンと、学校でいじめにあっている女子高生を、そっと手助けする役柄で登場している。

ミュージックビデオのクライマックスは路上ライブのシーンだ。大雨の中でロケは強行され、劇団ひとりが路上ミュージシャンとして熱唱するシーンでは、大雨にもかかわらず、リアリティを追求する高橋は自ら愛用ギターを持ち込み、劇団ひとりに手渡したという。

また、映像の後半では、特別出演の3名が考えた“明日がいい日になる”ひとコマも映像化。千原ジュニアによる“屈強な男性を背負うおばあちゃん”、バカリズムによる“万里の長城で師匠と修業をつむ女子高生”、そして劇団ひとりによる“美人とさかりのついた犬”という3人それぞれのアイデアもインサートされている。
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