ジミ・ヘンドリックス、初のオフィシャル伝記映画を制作

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ジミ・ヘンドリックスの人生を描いた新たな映画が製作されることになった。これは、彼の遺産を管理するExperience Hendrixが公認する初の伝記映画となる。

◆ジミ・ヘンドリックス画像

Deadline.comによると、『ボーン・アイデンティティー』の続編『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』や『グリーン・ゾーン』のポール・グリーングラスが監督し、エミネムの映画『8 Mile』のスコット・シルヴァーが脚本を執筆する予定だという。プロデューサーの中にはヘンドリックスの妹Janieの名もある。

グリーングラス監督とLegendary Picturesは4年前に製作を進めていたが、当時はExperience Hendrixから許可が降りず、断念していた。今回は脚本家を変更し、計画が前へ進むこととなった。4年前はヘンドリックス役にアンソニー・マッキーが予定されていたが、現在のところ、彼を起用するのか定かではない。

ヘンドリックスの映画では、2013年、アウトキャストのアンドレ・3000を主役にジョン・リドリーが監督した『Jimi: All Is By My Side』が公開されたが、Experience Hendrixから認可されておらず、ヘンドリックスの曲は使用できなかった。

Ako Suzuki
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