Bitter＆Sweet、初単独ツアー開幕。田崎あさひの方言女子っぷりにファンとろける

田崎あさひと長谷川萌美のガールズボーカルユニット・Bitter＆Sweet初となるワンマンライブツアー＜Bitter＆Sweet 1st SHOWCASE＞が、5月10日、田崎の故郷である長崎市のライブハウス・Studio DO！からスタートした。この日は「母の日」ということで、ふたりはモーニング娘。の「ふるさと」をカバーするともに、それぞれ母への感謝の気持ちを表した。また田崎は感極まって、歌い終えたあとに涙をこぼした。

オフィシャルのレポートが届いたので紹介しよう。

2013年に結成され、これまでインディーズでシングル3枚をリリースしてきたビタスイ。特に2015年2月に発売された3rdシングル「恋愛WARS／恋心」のキャンペーンでは、＜ビタスイWARS＞と題したインストアライブを精力的に展開。40本以上のミニライブを行なってきた。

そんな彼女たちの大きな目標がメジャーデビューとワンマンライブ。今回、そのひとつが実現することになった。

この日を待ちわびたファンの期待感で、開演前から大きな盛り上がりを見せていた場内。そんな中、初お披露目の新衣装に身をつつんだふたりが登場。最新シングルから「恋愛WARS」、そして2ndシングル「誰にもナイショ」と、ふたりの可愛らしさが前面に出たナンバーからライブはスタートした。

特に「誰にもナイショ」は、好きな男の子に対しての心の声を表したセリフ部分も人気だが、今回は田崎のアイデアで、長崎弁にしてセリフを披露。「目の前のうちの瞳ん奥も……ちゃんと見て！」「ちょっと怖かばってん……」など、田崎の“方言女子”ぶりでファンをとろけさせた。

オープニング2曲を歌い終え、「Bitter＆Sweetのワンマンライブへようこそ！ そして、私の地元・長崎『ただいま！』」と、田崎が元気いっぱいに挨拶、大きな歓声を浴びた。ずっとずっと念願だった単独ライブということで、オープニングからふたりとも超ハイテンション。田崎は「あーうれしい！ どうしよう！ ワンマンライブってこんなに楽しいなんて！」と、この場所にいることが楽しくてたまらない様子だ。ふたりのボーカルはインストアライブで見せるものより一段と弾け、また気持ちが昂揚した田崎は、まるで踊るようにピアノを弾いていた。

ライブでは、これまでリリースしたシングル曲はもちろん、カバー曲の披露、さらに、それぞれのソロコーナーなど多彩な内容になっていた。特に田崎のソロコーナーでは、普段のピアノとは別の楽器で、初めての弾き語りを見せた。さらに音楽アプリを使った実験的な試みも行なわれ、観客を驚かせた。