GLIM SPANKY、園子温監督映画『リアル鬼ごっこ』イメージソングを書き下ろし

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GLIM SPANKYが、園子温監督映画『リアル鬼ごっこ』のイメージソングを担当、映画のために楽曲を書き下ろししたことが明らかになった。

トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜がトリプルヒロインを務めるこの映画『リアル鬼ごっこ』は、発行部数200万部を突破する大ベストセラー小説『リアル鬼ごっこ』(山田悠介著)を園子温によるオリジナル脚本によって、新たな映画作品として生まれ変わらせせたもの。原作では“全国の佐藤さん”が追いかけられていたが、映画では全国のJK(女子高生)が追いかけられる、園子温版の『リアル鬼ごっこ』となっている。

そして、GLIM SPANKYが今回本映画のために書き下ろした楽曲タイトルは、「リアル鬼ごっこ」。“リアル鬼ごっこ”という言葉を、園子温監督が新たな映画で表現するならば、GLIM SPANKYも同じく音楽で表現しよう、と制作した楽曲だ。これからも変わらず“青春”の中で走り続けていたいという、大望溢れる歌詞と、疾走感のあるサウンドで“リアル”な“鬼ごっこ”を表現することに挑戦した。GLIM SPANKYの得意とするロックナンバーであり、今後彼らの代表曲になるであろう仕上がりに注目だ。

今回の映画『リアル鬼ごっこ』イメージソング決定に際して、GLIM SPANKYとプロデューサーの谷島正之氏は下記のようにコメントを寄せている。

  ◆  ◆  ◆

■GLIM SPANKY 松尾レミ(Vo&G)コメント
「リアル鬼ごっこ」という言葉を、園監督が新たな映画で表現するならば、同じくGLIM SPANKYも音楽で表現する、という事に挑戦してみました。
現在私は23歳で、大人と子供の狭間で未だ彷徨っています。
この題材はそんな私にとってリアリティがありました。
本音は、死ぬまで青春真っただ中でいたい。いつまで経っても何かと闘い、駆け抜け続けていたい。
誰だって常に何かに追いかけられ、また何かを追いかけているはず。
そんな事を考えていると、人生そのものがリアルな鬼ごっこであると気付きました。
でも、逃げ切ってしまったら、捕まえてしまったらそれはそれでつまらないので、鬼ごっこから一抜けする事をしないで、遊び続けるのもどうですか?
駆け抜けている時が一番、人はキラキラしている様な気がします。

■GLIM SPANKY 亀本寛貴(G)コメント
リアル鬼ごっこというタイトル、テーマで曲を作りました。疾走感や爽やかさに加えて何かに追われている得体の知れない焦燥感をGLIM SPANKY流にロックでアグレッシブなサウンドで表現できたと思います。
是非本編を見る前や見た後に聴いて映画『リアル鬼ごっこ』とリンクするものを感じていただけたら嬉しいです。

■映画『リアル鬼ごっこ』プロデューサー谷島正之氏(アスミック・エース)コメント
コワいけど、走りたい・・・少女期特有の迷いや否定、そして輝きを、疾走感に溢れるサウンドで歌い上げてくれました。
時間よ止まれ!でも、きっと今この瞬間も、もう終わる、という儚く切ない叫びにも似た松尾レミの声は、きっと多くの少女に突き刺さる事でしょう。
そして、すべての少女に対して、“鬼ごっこしているあなたを、追いかけてくるのは誰?”と問い掛け、その答えをヴィヴィドに突き付けてきます。

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なお、テーマソングとなる「リアル鬼ごっこ」は、7月1日にシングルリリースされる。

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