ジョルジオ・モロダー、ディスコサウンドの父の最新曲を歌うのはシーア

ポスト

ジョルジオ・モロダーが、ソロ・アルバム『デジャヴ』を6月17日にリリースする。

◆ジョルジオ・モロダー画像

あわせて、2015年1月にリリースされたシングル「ライト・ヒア、ライト・ナウ feat. カイリー・ミノーグ」に続き、タイトル・トラックの「デジャヴ feat. シーア」も公開となった。アルバムにはブリトニー・スピアーズ、シーア、カイリー・ミノーグ、チャーリーXCX、フォクシーズなどトップ・アーティストの数々が参加しており、iTunesではアルバムの予約注文がスタートとなった。


これまでのキャリアでアカデミー賞3度、ゴールデン・グローブ賞4度、グラミー賞を4度受賞し、“ディスコの父”として、シンセサイザーをメインストリーム音楽に起用したことなどで知られるジョルジオ・モロダーは、ドナ・サマー、デヴィッド・ボウイ、ブロンディーなど、1970年代~80年代にかけて様々な大物アーティストのヒット楽曲をプロデュースし、更には映画『フラッシュダンス』『トップガン』などのサウンドトラックを手掛け、映画音楽にも大きな影響を与えた人物だ。音楽界から引退していたかと思われていた2013年、ダフト・パンクの大ヒット作『ランダム・アクセス・メモリーズ』に、自身の名前から題付けられた曲「ジョルジオ・バイ・モロダー」に参加し、再びシーンで注目を集め、ここに来て30年以上ぶりとなるソロ・アルバム『デジャヴ』を叩きつけてきた。

アルバムの詳細発表と同時に、タイトル楽曲である「デジャヴ feat. シーア」も公開された。タイトルの通り、歌うのはシーアだ。ディスコサウンドの神とシーアの組み合わせも意外ながら、そのサウンドは自然なものだ。

「30年振りのアルバム・リリースをとても楽しみにしている―かなり時間がかかったよ。24トラックに“クリック”を入れることが、音楽革命を起こし、何世代も先までインスピレーションを与えることになるなんて、想像もしていなかった。もうすぐ75歳の誕生日を迎えるが、これ以上幸せなことはない。ニュー・アルバムで、数々の才能あるアーティストとコラボレーションができて、本当に嬉しいよ。これがダンス・ミュージックであり、これがディスコであり、これがエレクトロニックであり、あなたのためにここにある。一回聴けば、感じるはずだ…デジャヴを。」──ジョルジオ・モロダー


ジョルジオ・モロダー『デジャヴ』


6月16日 輸入盤発売
※国内盤詳細は後日発表
1.4・ユー・ウィズ・ラヴ
2.デジャヴ feat. シーア
3.ダイアモンズ feat. チャーリーXCX
4.ドント・レット・ゴー feat. ミッキー・エッコー
5.ライト・ヒア、ライト・ナウ feat. カイリー・ミノーグ
6.テンプティッド feat. マシュー・コーマ
7.74 イズ・ザ・ニュー 24
8.トムズ・ダイナー feat. ブリトニー・スピアーズ
9.ワイルドスター feat. フォクシーズ
10.バック・アンド・フォース feat. ケリス
11.アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー feat. マリーン
12.ラ・ディスコ
https://itunes.apple.com/jp/album/id983241730?at=10l3PY

◆ジョルジオ・モロダー・オフィシャルサイト
◆ジョルジオ・モロダー・オフィシャルサイト(海外)
この記事をポスト

この記事の関連情報