【ライブレポート】DIAWOLF、「何もないところから俺たちとお前らでひとつのライブを作ることができて、幸せです」

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DIAWOLF(ダイアウルフ)が4月12日に、2度目となるSHOWCASEライブを渋谷 SOUND MUSEUM VISIONにて実施した。

◆DIAWOLF 「Rebellion」ミュージックビデオ

SHOW OHARA(Vo)&TORA AMANO(G)によるDIAWOLF。3月15日のライブにてその姿を初めて現した彼らは、前回から約1ヶ月、早くも<DIAWOLF SHOWCASE vol.2>を実施した。この日もvol.1に続きゲストバンドが登場し、THE TWISTED HARBOR TOWN、this is not a businessが先陣を切ってフロアを沸かせた。そして、DIAWOLFのライブが幕開け。ステージからフロアに向けて突き刺すようなレーザーが、オーディエンスの期待とテンションを上げ、歓声が響き渡る。


「渋谷!拳をあげてくれ」と煽るSHOWの声をきっかけに、ステージは怒涛のハードロックサウンドが繰り広げられていく。ラウドロック、メタルを軸にしながらクラブミュージック要素を融合させたサウンドは、2人の音への探究心が伺えるもので、ときにメロディアスに効かせるフレーズは、とてもタフなものであった。そんな彼らの音に委ねるように、オーディエンスはヘドバンやオイコールで呼応。途中にはNirvanaの「Smells Like Teen Spirit」のカバーを挟むなど、めくるめく攻撃的なステージが展開された。


「新しいもん好きじゃない奴らがこの場所に集まってる。そうだろ?おまえら楽しみたくてここに来たんだろ?もっと上げていこうぜ」。そんな挑発的な言葉から終盤にはファストなヘヴィロックナンバーでフロアを掻き回していく。ラストは、「何もないところから俺たちとお前らでひとつのライブを作ることができて、幸せです」とオーディエンスに感謝を伝え、現在ミュージックビデオが公開中の「Rebellion」で締めくくった。

この「Rebellion」はこの日のライブより、ONE COIN TEASER DISCとして会場限定で販売が開始された。1000枚限定となっているので、会場に足を運んだ際には、チェックしていただきたい。また、演奏後には、次回<DIAWOLF SHOWCASE vol.3>を5月24日に同じ渋谷 SOUND MUSEUM VISIONで開催することに加え、SHOWより「7月5日が誕生日なんですけど、もう1個ライブやっていいですか?」という言葉が。新たなアクションに歓喜に沸くオーディエンスが「いいよ!」と応えると、「それ本気にしちゃうからね。7月5日、ここ空いているみたいなんで」と告知し、「絶対に来てくれよ!」とステージを去っていった。なお、このライブについては、後日詳細が発表される模様だ。

活動開始から、ライブがコンスタントに決定してくなど、意欲的な展開を見せるDIAWOLF。「孤高」を意味するこのプロジェクトは今後、どのような動きを見せていくのか期待だ。

Photo by SATRIA KHINDI


<DIAWOLF SHOWCASE[vol.3]>

2015年5月24日(日) 渋谷 SOUND MUSEUM VISION
OPEN/START 16:15/17:00
ACT:DIAWOLF
GUEST:THE TWISTED HARBOR TOWN / and more
※他ゲストは5月10日発表

ONE COIN TEASER DISC 『REBELLION』

2015年4月12日より会場限定販売
¥500(tax in)
※1000枚限定
※ライブ会場限定盤(1人2枚まで)

◆DIAWOLF オフィシャルサイト
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