スキッド・ロウ、ジョニー・ソーリンガーが脱退し、トニー・ハーネルが加入
スキッド・ロウのフロントマン、ジョニー・ソーリンガーがソロ活動に専念するためバンドを脱退した。
◆トニー・ハーネル画像
ソーリンガーは月曜日(4月6日)、以下のような声明を発表した。「ソロとしてのキャリアを追求するため、スキッド・ロウを辞めることを決心した。この15年は素晴らしい体験だった。90年代を代表するバンドの1つのリード・シンガーとなり、エアロスミスやボン・ジョヴィ、キッスらと世界中の何百万人もの前で共演できたこの機会に感謝している。スキッド・ロウのこれからの幸運を祈る」
デイヴ・スネイク・セイボ(G)は「俺らは一緒にたくさんの楽しい時間を過ごし、たくさんの素晴らしい音楽を作った。彼の幸運を祈るのみだ」と、レイチェル・ボラン(B)は「ときとして物事は終わりを迎える。進む方向が違い、離れ、選択をしなくてはならなくなる。彼はいつだって俺らのブラザーだ」とコメントしている。
また同時に、ソーリンガーの代わりに、1月にノルウェーのバンドTNTを脱退したトニー・ハーネルが加入したことも発表された。ハーネルは「素晴らしいレガシーと大勢の忠実なファンを持つこんな偉大なバンドの一員になるなんて、興奮するし光栄だ」と話した。
バンドはこの夏、『United World Rebellion』のニュー・チャプターのレコーディングを開始するという。5月30日にはラスベガスでパフォーマンスする予定。世界ツアーも計画しているそうだ。
Ako Suzuki
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