ザ・ローリング・ストーンズ、秘蔵映像ぶっ続け

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ザ・ローリング・ストーンズが秘蔵映像を解禁した。1975年にロン・ウッドが初めて参加したツアーと、1981年北米ツアー最終公演地のライブ映像が「ストーンズ秘蔵ライブ・スペシャル」として3月29日(日)にWOWOWで放送となる。見逃し厳禁だ。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

3月29日(日)午後1:45から放送となる『ザ・ローリング・ストーンズ L.A.フォーラム ~ライブ・イン 1975』は、ロン・ウッドが初めて参加したツアーである。デビューから50年以上を経た現在も現役のまま迫力のライブを展開するザ・ローリング・ストーンズだが、長いキャリアを通じて彼らが残してきた膨大なライブアーカイブから、ファンの間でも定評のある1975年のL.A.公演の模様がこれだ。

この年の北米ツアーは、前年の暮れに脱退したギタリストのミック・テイラーの後任にロン・ウッドがサポートとして参加(1976年に正式加入)した初めてのツアーということで注目を集めたが、そのハイライトとなったのが5日間にわたるL.A.公演だった。会場はL.A.郊外のイングルウッドにあるグレート・ウェスタン・フォーラム。蓮の葉を模した巨大なセットが開き、キース・リチャーズが「ホンキー・トンク・ウィメン」のイントロを奏でるオープニングの格好よさ、舞台装置も演奏時間も従来よりスケールアップしたライブからは、脂が乗った時期のストーンズの魅力が存分に味わえるものだ。

そして同日午後4:25から放送されるのは、、1981年北米ツアー最終公演地のライブ『ザ・ローリング・ストーンズ ハンプトン・コロシアム ~ライブ・イン 1981』だ。


ロン・ウッドが正式に加入し新たなスタートを切ったザ・ローリング・ストーンズだったが、同時にキース・リチャーズのドラッグ問題やメンバー間の確執などのトラブルも抱えていた。にもかかわらず、1978年の『女たち』、1980年の『エモーショナル・レスキュー』、1981年の『刺青の男』と、リリースしたアルバムは軒並み全米1位となる健在ぶり。中でも、『刺青の男』発売に合わせて行なわれた1981年の北米ツアーは、そのエネルギッシュなパフォーマンスが絶賛され、最終公演地となったバージニア州ハンプトン・コロシアム公演は、全米に生中継されて話題となったものだ。

今回放送されるのは、映像、音声ともに最新テクノロジーでレストアしたもので、絶妙のコンビネーションをみせるキースとロンのギターにあおられるように、鬼気迫るダンスと歌を披露するミック・ジャガーが圧巻のパフォーマンスを見せてくれる。

●ザ・ローリング・ストーンズ L.A.フォーラム ~ライブ・イン 1975
3月29日(日)午後1:45 [WOWOWライブ]
収録日:1975年7月12日
収録場所:アメリカ・カリフォルニア州イングルウッド グレート・ウェスタン・フォーラム

●ザ・ローリング・ストーンズ ハンプトン・コロシアム ~ライブ・イン 1981
3月29日(日)午後4:25[WOWOWライブ]
収録日:1981年12月18日
収録場所:アメリカ・バージニア州 ハンプトン・コロシアム

◆ストーンズ秘蔵ライブ・スペシャル
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