ボン・スコットのドキュメンタリーと伝記映画、制作中
AC/DCのフロントマンだった故ボン・スコットのドキュメンタリーと伝記映画が制作されているそうだ。
Billboard.comによると、ドキュメンタリー『Looking For Bon』は1970~1974年のスコットに焦点を当て、映画のほうはAC/DC時代の彼を描いているという。
◆ボン・スコット画像
ドキュメンタリーではプログレッシブ・ロック・バンド、フラタニティにいた頃が取り上げられるようだ。エグゼクティブ・プロデューサーは、この時期のスコットはとてもクリエイティブで素晴らしいシンガーだったと言い、それを知ってもらうのがドキュメンタリーの目的だと話している。
映画は、60年代ザ・ヴァレンタインズでスコットとヴォーカルをシェアしていたヴィンス・ラングローヴが共著した脚本をもとに作られているという。
2作品とも公開日はまだ発表されていない。
ボン・スコットは1980年2月19日、ロンドンのクラブで酩酊。家へ戻る途中眠ってしまい、一緒にいた友人が起こしても目覚めなかったことから車に残され、翌日、亡くなっているのが発見された。死因は吐瀉物の誤嚥だったといわれるが、正式な書類には急性アルコール中毒、事故死と記されている。まだ33歳だった。
Ako Suzuki