AC/DC「ユニフォームが似合わなくなったら終わり」

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AC/DCが終わる日、それはアンガス・ヤングにスクール・ユニフォームが似合わなくなったときだという。アンガスは、彼の姿を見て「なに、あれ?!」と思うようなオーディエンスの前ではプレイしたくないそうだ。

◆AC/DC画像

彼は英Sky Newsにこう話した。「俺は、“あの人、あそこで何してるんだ? 80くらいだろ、それでまだ制服着ようとしてるのか”なんてこと言う連中の前に出ていきたくない」

アンガスがステージでスクール・ユニフォームを着るようになったのは、姉マーガレットの提案だったといわれている。AC/DCのバイオグラフィー『Maximum Rock & Roll』の著者マレー・エングルハートによると、「アンガスは高校のとき、学校が終わると大急ぎで家に戻り、制服も脱がず一晩中制服のままギターを練習していた」そうで、バンドの初期、注目を集めようとメンバーが仮装することになった際「マーガレットが制服を着たらどうかと勧めた。彼はクレイジーな男子学生ギタリストだったから。それが上手く行ったんだ」という。

当時のドラマー、ノエル・テイラー(1974年2~4月ライブのみ参加)いわく、1974年4月に豪シドニーのビクトリア・パークで行われたものが、アンガスが初めて制服を着てステージに立ったギグだそうだ。


Ako Suzuki
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