アイスエイジ、自己肯定と後悔のなかで揺れ動くバラード・ナンバー

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10月にリリースされたアイスエイジのニュー・アルバム『プラウイング・イントゥ・ザ・フィールド・オブ・ラヴ』から、「Against The Moon」のMVを公開された。

◆アイスエイジMV映像

「Against The Moon」は、過去のハードコア/パンク路線から大きく変化しよりロックへと接近した新作の中でも際立つバラード・ナンバーだ。Martin MasaiAndersenとKim Thue監督のもと、自己肯定と後悔のなかで揺れ動く歌詞の世界観を、映画『カサノバ』や『ノスフェラトゥ』などの名作への出演で知られるドイツ人俳優 Dan van HusenやMissa Blueが見事に演じきっている。

また、アイスエイジの地元デンマーク、コペンハーゲンのレーベル「Posh Isolation」が2014年5月にLAで開催したフェスティバルの様子を追ったドキュメンタリー「13 Torches for a Burn」も公開されている。このフェスは、2日間開催予定だったものの、初日に警察機動隊により会場が封鎖され急遽2日目を別の会場で開催することとなったもので、LAでのシーンの現在が見事に捉えられた映像となっている。もちろんアイスエイジも大きく取り上げられているので、是非チェックを。



アイスエイジ『プラウイング・イントゥ・ザ・フィールド・オブ・ラヴ』

2014年10月29日(水)発売
BGJ-10220 2,095円 +税
※初回仕様限定盤のみボーナストラック2曲ダウンロードコード付ステッカー封入、歌詞対訳、解説(仲真史 / Big Love)
1.On My Fingers
2.The Lord's Favorite
3.How Many
4.Glassy Eyed, Dormant and Veiled
5.Stay
6.Let It Vanish
7.Abundant Living
8.Forever
9.Cimmerian Shade
10.Against The Moon
11.Simony
12.Plowing into the Field of Love
初回仕様限定盤ボーナストラック・ダウンロード(フォーマット:mp3)
1.Jackie(Sinead O'Connorのカバー)
2.To The Comrades(Bahumutsi Drama Groupのカバー)
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