ローランドの入門向け電子ピアノに期間限定モデル登場、「RP401R」ホワイト仕上げ&持ち運びできるコンパクトな「F-20」

ポスト

ローランドは、「RP401R」のホワイトカラーモデルと、ツートンカラーの新製品「F-20」を、2014年冬~2015年春の期間限定モデルとして2014年11月21日から発売する。両機種とも在庫がなくなり次第、販売完了となる。

今回登場したのは、入門者向け電子ピアノで人気の「RP401R」をホワイトカラーに仕上げたモデル(RP401R-WHS)と、同じく入門用でコンパクトながらも本格的なピアノ演奏が可能なツートンカラーの新製品「F-20」(F-20-DW)。

電子ピアノで重要な要素となるのが、音の良さや鍵盤タッチなどの基本性能の高さ。しかし、昨今では色や形、大きさといったデザインも重視されるようになってきている。設置する部屋にマッチしたお気に入りのデザインで、ピアノと触れあう時間を楽しく充実したものにできるよう、ローランドでは初の試みとなる期間限定モデルを用意した。それが今回の2機種だ。


▲RP401Rは、ヘッドホンや専用高低自在椅子、譜面立てなどが付属。

「RP401R」のホワイト仕上げは、2014年6月の発売以来、入門機でありながらデジタルピアノとしての完成度の高さで好評の「RP401R」に、クリスマスや雪の季節にフィットする白をコーディネート。明るめのインテリアにマッチし、空間を華やかに演出する。

音源は上位モデルと同等のグランドピアノの特性を徹底追及した「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を採用。鍵盤は従来比100倍以上の高精細なセンサー方式の採用により、弾き方による微妙な違いも忠実に再現する。コンパクトなスピーカーながら大音量、高音質を実現しているのもポイント。ピアノ本来の豊かな響きや音の粒立ち、伸びやかな低音が魅力。また、ヘッドホン使用時にはグランドピアノの立体的な音の広がりを再現する「ヘッドホン・3D・アンビエンス」も搭載する。踏み込みのタイミングや深さで変化する音の余韻や広がりを再現するペダルは、ピアノの上達に必要な繊細なペダル表現を可能に(プログレッシブ・ダンパー・アクション)。さらにポップスやジャズ、ロックなど幅広いジャンルの自動伴奏を72種類内蔵するほか、クラシックの名曲を中心にバイエルやブルグミュラーの練習曲など合計200曲内蔵。レッスンでも幅広く活用できる。外形寸法は1,378(幅)×423(奥行)×992(高さ)mm、質量は40kg。


▲専用スタンドKSC-68-DW(オプション)を取り付けたF-20。ダンパーペダルは付属。

一方の「F-20」は、黒と木目のシックなツートンカラーを採用。ボディは落ち着いた木目が特長のダークウォールナット、天板は重みのあるブラックを採用。シックなツートンカラーで、おしゃれな空間を演出するデザインとなっている。サイズはローランド現行のピアノの中でも最もコンパクト。小さなスペースにも置きやすく、可搬性にも優れているので、さまざまな場所で演奏を楽しむことができる。

魅力はやはりそのコンパクトさ。フル鍵盤(88鍵)を搭載しながら、幅130cm以下、奥行30cm以下という限りなく小さなサイズを実現。本体だけを持ち出して演奏を楽しむことも可能だ。ピアノの音色は、グランドピアノの特性を徹底追及した「スーパーナチュラル・ピアノ音源」。盤は象牙調の風合いを再現し、弾き心地がよく吸湿性にも優れた素材で、心地よい演奏をサポートする。また、楽しみながら練習に役立つ便利な機能も充実。正確なテンポ感を養う「メトロノーム機能」や、自分の演奏を客観的にチェックできる便利な「録音機能」、華やかな伴奏をバックに演奏を楽しめる「自動伴奏機能」など、デジタルならではの楽しさも装備する。外形寸法は1,282(幅)×296(奥行)×132(高さ)mm、質量は17kg。

◆RP401R-WHS
価格:オープン
◆F-20-DW
価格:オープン
発売日:2014年11月21日(金)

◆RP401R 製品詳細ページ
◆F-20-DW 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS ローランド チャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報