ドリカム・中村正人とダチョウ倶楽部・肥後克広が「ヤー!」
DREAMS COME TRUEの全国13都市32公演30万人を動員する全国ツアーの12公演目となる東京公演が、10月4日と5日の2日間にわたって開催された。2日目となる10月5日代々木公演ではサプライズ・ゲストが登場した。
前半、「愛して笑ってうれしくて涙して」の曲終わり。この曲の最後に「ヤー!」という部分があり、それを中村正人が通常のライヴ時、お客さんを煽りながら、楽曲が終わった後も「ヤー!」と、ダチョウ倶楽部の定番ネタのようにやるのがお決まりになっている。この日は、それを吉田美和から「だからそれじゃないってば!」と突っ込まれると、中村正人が「じゃあ、この人がやったらどうなの? ダチョウ倶楽部の肥後さんだー!」と、ステージにダチョウ倶楽部・肥後克広が「ヤー!」と登場。会場から驚きと喜びの声が上がる中、ステージでは何度も中村と肥後による「ヤー!」が繰り出された。
なお、このサプライズは観客だけでなく吉田美和にも秘密だったようで、「私、マジ知らなかったんだけど! 肥後さん何してんですか……!何か昔より(ふたりが)似てる気がするんだけど。。。正人がソワソワしてたと思ったらこれか!」と驚きを隠せない様子だった。
中村によると、肥後はこの日、ライブに観に来てはいたが、中村より開演5分前にステージ出演の交渉をした模様。ステージ上で肥後より「最近、正人さん最近だんだんこっち(肥後さん)に寄って来てません?」なんていうコメントも飛び出していた。
ちなみにラジオ番組では、肥後と中村の共演はあるが、ステージ上での共演は今回初めて。肥後は、去り際に「25周年おめでとうございます!」と言いつつ、「ムッシュムラムラ」も披露していた。
そして後半披露の楽曲「AGAIN」が披露される前に、吉田美和は「いつもならこのままいく(歌う)んだけど、今日はちょっとだけ話してもいい? この曲作ってる時に、すっごいこの人の事を思い浮かべて書いてたの。今日はその人が観に来てくれてるんだ。あまりにも嬉しいので紹介してもいいですか?浅田真央~!」と叫ぶ。すると、浅田真央さんが巨大モニターに映し出され、会場はまたしても驚きと喜びの大きな歓声が起こった。
浅田真央は立ち上がると会釈し、会場のオーディエンスに手を振る。吉田は「嵐の代々木ベイビーズ、今日は凄いよ、肥後さんから浅田真央ちゃんまで最高だよ……ありがとうね。もう……何ていうか……歌う!」と、渾身の力を込めて浅田真央を想って書いたと言う「AGAIN」を熱唱し、集まったファン1万20000人を魅了した。
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