ザ・ローリング・ストーンズ『LAフォーラム1975』『ハンプトン1981』日本限定ボックスに、特別仕様と特典が追加

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ザ・ローリング・ストーンズ秘蔵ライブ映像シリーズの第1弾『ハンプトン1981』と『LAフォーラム1975』が発表以来大変な話題になっているが、続いて日本限定スペシャルボックスの追加仕様と限定Tシャツのデザインが発表された。

◆『ハンプトン1981』『LAフォーラム1975』が画像

▲『ハンプトン1981』
▲『LAフォーラム1975』
『LAフォーラム1975』のLPレコードは、全曲収録のCDから「ドゥー・ドゥー・ドゥー」「ワイルド・ホース」、ビリー・プレストンの「ザッツ・ライフ」「アウタ・スペース」の4曲がカットされた3枚組仕様だった。そのためボックス予約購入者から、「何とか全曲収録にしてほしい」との多数の要望が寄せられたという。その点をワードレコーズがストーンズサイドと交渉、その結果、日本限定スペシャルボックスのみ、この4曲も収録された「全曲入り4枚組LPレコード仕様」に変更されたという。LPレコードが1枚増えることにより当然コストもあがるものの、価格は据え置きのまま変更はされないようだ。LP音源制作とサイド分けは巨匠ボブ・クリアマウンテンが行ったものである。海外盤はすでに発表されている3枚組でのリリースとなる。

また、このボックスのみに封入されるTシャツのデザインも発表された。『ハンプトン1981』はミックが中央でジャンプする躍動感あふれる写真に決定。『LAフォーラム1975』はミックとキースはマイクを分け合う衝撃的な写真が起用されている。

2つのボックスとも6センチ強の分厚さで、元々凝ったつくりの1975年ツアーパンフは原寸大で復刻されるため外付けとなる。本編冒頭にはこのパンフを会場内で売るシーンも収録されているらしい。日本のファン限定の至れり尽くせりのボックスとなっており、海外のファンからの問い合わせも殺到しているというが、日本国内販売のみのボックスとなっている。日本人でよかった。

さらに『LAフォーラム1975』『ハンプトン1981』日本限定ボックスを両方購入したファンには、「ストーンズ30枚組ポストカードセット」がプレゼントされる。すべてこのライブの時代の貴重な写真が使われたもので、ストーンズから日本のコアファンへの大きなプレゼントだという。同時購入でなくても対象になる点もうれしい。

10月11日(土)27時からのBSフジ「伊藤政則のロックTV!」では「ローリング・ストーンズ大特集」が放送となる。番組内ではこの2作品から独占で一部をTV初オンエアされるので、どれだけの高画質高質に仕上がっているかをチェックいただければ幸いだ。



【通販限定/DVDスペシャルボックス】
仕様変更になった4枚組レコードの収録内容
Side A: (16:38)
ホンキー・トンク・ウィメン
オール・ダウン・ザ・ライン
イフ・ユー・キャント・ロック・ミー~一人ぼっちの世界
Side B: (15:27)
スター・スター
ギミー・シェルター
エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
Side C: (19:51)
ユー・ガッタ・ムーヴ
無情の世界
Side D: (17:09)
ハッピー
ダイスをころがせ
イッツ・オンリー・ロックン・ロール
バンド・イントロズ
ドゥー・ドゥー・ドゥー・・・(ハートブレイカー)
フィンガープリント・ファイル
悲しみのアンジー
Side F: (19:03)
ワイルド・ホース
ザッツ・ライフ
アウタ・スペース
ブラウン・シュガー
Side G: (21:41)
ミッドナイト・ランブラー
リップ・ディス・ジョイント
ストリート・ファイティング・マン
Side H: (17:22)
24.ジャンピン・ジャック・フラッシュ
25.悪魔を憐れむ歌

◆10月22日発売「ストーンズ~ハンプトン・コロシアム~ライブ・イン 1981」サイト
◆11月5日発売「ストーンズ~L.A.フォーラム~ライブ・イン 1975」サイト
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