元プライマル・スクリームのギタリスト、ロバート・ヤングが死去

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元プライマル・スクリームのギタリスト、ロバート“Throb”ヤング(49歳)が急逝した。公式発表はまだだが、『The Guardian』紙によると、火曜午後(9月9日)英国ホヴにある自宅で亡くなっているのが発見されたという。警察は、事件性はないと話している。

ボビー・ギレスピーと同じ中学に通っていたヤングは、80年代半ば、ギレスピーが結成したプライマル・スクリームにベーシストとして参加。デビュー・アルバム『Sonic Flower Groove』リリース後、ギターに転向し、2006年までバンドに在籍した。

元バンド・メイトのマニは「ロバート・ヤング、別名the throbが週末、ホヴで亡くなった。やりきれない知らせだ」とのコメントを発表し、ビーディ・アイのリアム・ギャラガーやアンディ・ベル、ザ・シャーラタンズのティム・バージェス、ピーター・フック、ケミカル・ブラザーズのエド・シモンズ、作家のアーヴィン・ウェルシュからも追悼の言葉が寄せられている。

ギレスピーはヤングがバンドを去った際、「彼は、自分のために解決しなきゃならない問題を抱えているとだけ言っておこう。この話をするのは難しい。プライベートなことだし彼の人生なんだから、俺にどうこう言う権利はない。Throbには生きていて欲しい。元気でハッピーでいて欲しいんだ」と話していた。

合掌。

Ako Suzuki, London
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