スコット・ウェイランド、逮捕誤報に苦言

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アメリカの芸能サイトTMZ.comが木曜日(8月21日)、スコット・ウェイランドが窃盗と薬物所持の容疑で逮捕され、7月終わりから拘置されていると報道したことに対し、ウェイランドが苦言を呈した。逮捕された男は「自分はスコット・ウェイランドだ」と名乗ったが、完全に別人だったそうだ。

◆スコット・ウェイランド画像

TMZ.comは、ウェイランドはビバリーヒルズの薬局でかみそりなどを盗んだほか薬物を所持しているのが発覚したため逮捕され、保釈金が払えず7月26日から拘置されたままだと報道した。

しかしながら、ウェイランドはこのニュースが流れると直ちに「監禁されているのは…スタジオだ TMZ!」と誤報に苦言を呈す映像コメントを公開している。

スタジオでThe Wildaboutsのメンバーに囲まれたウェイランドはこう話している。「とても興味深いものを読んだ。俺が1ヶ月刑務所にいるっていうTMZの素晴らしいフィクション記事だ。実際のところ、俺はツアー、作曲、ニュー・アルバムのレコーディングをやってて、いまはほら、ここ、LAのスタジオにいる。だから、これを面白い、興味深い、もしくは悲しいと受け止めたファンに“心配するな、焦るな”と言っておかないとな。デタラメだ。TMZ、俺の弁護士から連絡がいくぜ。サンキュー」

結果的に誤報となってしまったが、TMZは警察から「容疑者、元ストーン・テンプル・パイロッツのメンバー、スコット・ウェイランド(46歳)が窃盗と規制薬物所持で身柄を拘束された」と書かれた文書を受け取っていたという。

警察はその後、男の身元を特定。ウェイランドではないことがはっきりしたそうだ。


Ako Suzuki, London
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