パルプ・カラオケ大会、9歳の少年が優勝
木曜日(8月7日)NYで、ジャーヴィス・コッカーが審査員を務めるパルプ・カラオケ大会が開かれた。優勝したのは9歳の少年だったそうだ。
◆パルプ画像
この“ジャーヴィス・コッカーの前でパルプを歌おう”コンテストには、オンライン・オーディションで選ばれた12名が参加。そしてジャーヴィスは、彼の動きを完璧にコピーしつつ「This Is Hardcore」を歌った9歳の少年グレアム君を1位に選んだそうだ。
ジャーヴィスは「これまでの人生で目にしてきた中で最も素晴らしいものの1つ。ちょっと困りもんだけど…、これは決して忘れられない」と評したという。
歌詞が大人な「This Is Hardcore」ではあるが、この曲を選んだ理由を問われたグレアム君は「ただのお気に入りじゃない。人生で最も好きな曲の1つ」と答えたそうだ。
同大会は、パルプのドキュメンタリー映画『PULP: A Film About Life, Death & Supermarkets』の上映会に併せ、舞台挨拶やQ&Aセッションに出席するだけでなくファンの歌声も聴きたいというジャーヴィスの希望により開催されることになった。
Ako Suzuki, London