マッシヴ・アタック、パレスチナ難民キャンプを訪問
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マッシヴ・アタックが月曜日(7月28日)、レバノンにあるBourj el-Barajneh難民キャンプを訪れ、パレスチナの若者達と会う機会を持った。
◆マッシヴ・アタック画像
2005年よりパレスチナの子供たちを支援する団体Hoping Foundationと提携しチャリティ・ギグを行ってきたマッシヴ・アタックは、難民キャンプを訪問した翌日、若者達の交流の場となっているセンターや難民キャンプ内の図書館設立、ガザの救急サービスを支援するためレバノンでコンサートを開催した。
3D(ロバート・デル・ナジャ)は『Independent』紙にこう話した。「僕らは2005年からHopingと協力し、パレスチナの子供達のためにギグを開いてきた。だから、ようやくパレスチナの素晴らしい若者達に会うことができて嬉しく思っている」
「今日僕らは、ガザにいるパレスチナの人々に僕らの愛と団結、支援を示したいと思っている。彼らの大半も難民だ。彼ら全員が尊重され美しい人生を送る権利を持つ。UKの国民として僕らは、この地域の歴史が形成されるにあたり我が国がどんな役割を担ってきたか十分認識している。大半の人々同様、僕らは平和、そして暴力と抑圧に対する正義を信じている」
マッシヴ・アタックは、7月20日にアイルランドで開かれた<Longitude Festival>でパフォーマンスした際にもガザにいる人々への支援を表明し、ステージのバックに「ガザは1948年以来、占領されるか厳戒態勢のもとにある」とのメッセージを映し出していた。
Ako Suzuki, London