エルトン・ジョン、伝記映画の脚本家にマル秘の日記を手渡す

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エルトン・ジョンは、自身の伝記映画『Rocketman』が制作されるにあたり、金庫に保存していた日記を脚本家に読ませたという。エルトン・ジョンは同映画のエグゼクティブプロデューサーである上、自身のことを描かれるとなればあれこれ口を出してきてもおかしくないが、脚本家によると、そんなことはなく好きなようにやらせてくれているそうだ。

◆エルトン・ジョン画像

映画『リトル・ダンサー』の脚本家として有名なリー・ホールはBBCラジオ4の番組でこう話した。「ある日、家に連れて行かれると、エルトンは金庫を開け、誰も読んだことがないプライベートな日記を取り出した。リハビリ施設にいるとき書かれたものだ。彼は、僕とそれを残し部屋を出て行った」「彼は脚本に全く口出ししない。全然、干渉しないんだ」

映画では、エルトン・ジョンの「誕生からリハビリまで」を描くという。エルトンの役は『インセプション』や『ダークナイト・ライジング』で知られる演技派トム・ハーディが演じ、これまでCM制作や特撮に携わってきたMichael Graceyが監督。2014年後半に撮影をスタートする。

エルトン・ジョンは7月にヨーロッパのフェスティヴァルへ出演した後、9月に北米ツアーをスタートする。

Ako Suzuki, London
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