メタリカ、職探しに奔走?

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「Enter Sandman」を入場曲に使用していたニューヨーク・ヤンキースのマリアノ・リベラ選手が引退したことで“仕事がなくなった”メタリカが、職探しに奔走する――というCMが作られた。

◆メタリカ画像

これはアメリカのスポーツ・チャンネルESPNが制作したもの。やることがなくなったメンバーはほかの選手に入場曲の話を持ち掛けたり、ゴルフ番組へ曲を売り込むが上手く行かず、カーク・ハメットは「最初の1回は無料だよ~」というギター・レッスンを提供する羽目に……。職を失い冷たくあしらわれる彼らをコミカルに描いている。

ラーズ・ウルリッヒ(Dr)は「ESPNのコマーシャルは爆笑ものが多い。(出演を依頼されたとき)俺ら、“楽しそうだ”って思ったんだ」と『Rolling Stone』誌に話している。ラーズのお気に入りは、ハメットの目の前で彼のギター・レッスンのチラシが無残にもガムを捨てるのに使われるシーンだという。

メタリカのサイト(Metallica.com)では、このCMと台詞が違う別ヴァージョンを収めた映像も公開している。



Ako Suzuki, London
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