デーモン・アルバーン、映画『ルーシー』EDテーマを書きおろし
ブラーのデーモン・アルバーンが、8月29日(金)より公開となる映画『LUCY/ルーシー』のエンディングテーマ「SISTER RUST」を書き下ろしていることが明らかとなった。
◆映画『ルーシー』画像
映画『LUCY/ルーシー』は、『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』と、時代に先駆け儚くも力強い女性像を確立してきたリュック・ベッソン監督が、スカーレット・ヨハンソンと初タッグを組んだ作品だ。脳が100%へ向かって覚醒することで、人智を超えた能力を発揮するヒロイン・ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)が活躍するアクション・エンターテインメントで、ごく普通の生活を送っていたルーシーが人智を超えた能力に目覚めていくこの物語は、デーモン・アルバーンが作り上げた美しくメロディアスなバラードで幕を閉じることとなる。
ベッソン作品のエンディングテーマは名曲揃いでも知られており、これまでも『レオン』のスティングの「Shape of my Heart」や、『ニキータ』のエリック・セラの「The dark side of time」など、世界から絶賛される楽曲が数々誕生している。ベッソン作品の楽曲を多く手がけているエリック・セラは本作でもスコアに参加し、映画の壮大な世界観をさらにスタイリッシュに引き立てている。
映画『LUCY/ルーシー』(全米公開:8月8日)
人類の脳は10%しか機能していない。100%に向かって覚醒した彼女は、破滅か、それとも、救いか。ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。密輸のため、彼女は体内にある物質の入った袋を埋めこまれるが、体内で漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始めるのだった。「頭脳拡張20%」――驚異的なスピードで言語をマスターする。「頭脳拡張40%」――目に見えない電波をコントロールし始める。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中、次々に人智を超えた能力を発揮するルーシー。しかし一方で、次第に人間性を失っていく彼女は自分自身でさえもコントロール不能な状態となって暴走していく。彼女の存在は人類を救うのか、それとも破滅へと導いてしまうのか。――やがてルーシーの脳は100%覚醒へと近づいていくのだった。
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン 他
配給:東宝東和
(C)2014 Universal Pictures http://lucymovie.jp/
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