メタリカ「毎日、どこかで話題になっている」

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メタリカがグラストンベリー・フェスティヴァル初のヘヴィ・メタル・ヘッドライナーに決まったことに賛否両論の声が上がっているが、メタリカのメンバーにとってそれはいいことだそうだ。

◆メタリカ画像

ドラマーのラーズ・ウルリッヒは『Metal Hammer』誌にこう話した。「ホント正直言って、俺はどれだけシリアスにこれをとらえるべきなのかわからない。メタリカについて誰がどんな意見を持っているのか、iPadにかじりついて監視してるわけじゃない。でも、毎日のように、どこかでミュージシャンがグラストンベリーとメタリカについてどう思うかって質問されているのは知っている。俺は、いいことだって思うよ。30年以上やってて、まだ話題に上がるんだ。何をするでもなく、ただフェスティヴァルからの招待にイエスって答えただけなのに、まだ波風立てられるなんて面白いじゃないか。ハッピー・デイズだ!」

またラーズ・ウルリッヒは、メタリカがグラストンベリーでプレイすることに緊張しているらしいとの噂を笑い飛ばした。「俺ら、メタリカのことをよく知らないって人達の前に出て行くのは得意なんだ。そういうとき、みんな、笑顔で会場を後にすることが多い。俺らも含めてね。だから、俺は緊張なんかしてないよ。楽しみだ」

グラストンベリー・フェスティヴァルは6月27~29日開催。アーケイド・ファイア(27日)、メタリカ(28日)、カサビアン(29日)がヘッドラインを飾る。

Ako Suzuki, London
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