キンクス、デイヴィス兄弟が再結成に向け話し合いを再開

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キンクスのレイ&デイヴ・デイヴィス兄弟が、再び、再結成に向け話し始めたという。デビュー50周年を迎える2014年、リユニオンが期待される彼らだが、UKロック界の悪名高き不仲兄弟、会いはしてもなかなか話が進まなかった。今回はいかに?

◆キンクス画像

兄レイは英国の新聞『Sunday Times』紙にこう語った。「また一緒にやろうって、先週、デイヴと会って話したばかりだ。俺たち、電話やメールでも何度か話している。あいつは自分の曲を作っている最中だ。でも、俺は本当にあいつとまた一緒に(曲を)作りたいんだ」

「俺ら2人とも、昔の曲をやるとか過去のヒット曲でのツアーはやりたくないってことで意見が一致している。何か新しいものじゃなきゃな」

デイヴィス兄弟は、2013年夏から再結成に向け話し合いを持ち始めたといわれている。しかしながら、秋にはすでに不協和音。デイヴは「最初の2回(のミーティング)はよかった。ポジティヴだった」「(3回目に会ったとき)あいつはすごくネガティブで不機嫌で意地が悪かった。ブラック・ホールの中にでもいるようだった…。面倒な奴だよ」「レイと何日もスタジオに入るって気になれない。俺には無理だ」と、兄と新しい音楽を作る気にはなれないと発言していた。

今回はうまく行くのだろうか。彼らのデビュー・アルバム『KINKS』がリリースされたのは1964年10月。それまでに朗報は舞い込むか?

Ako Suzuki, London
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