ヤマハ、ピアノ演奏用の音楽付き楽譜を表示・再生できるiPadアプリ「NoteStar」は自動譜めくりも可能

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ヤマハは、iPad 向けアプリケーション「NoteStar(ノートスター)」を発売した。App Storeで購入、ダウンロードが可能となっている。

「NoteStar」は、北米、欧州を中心とした32カ国ですでに発売され、好評を得ているiPad向け楽譜アプリケーション・今回、新たに楽器との連携機能を追加して日本でも発売が開始された。

「NoteStar」は、ピアノ演奏用の音楽付き楽譜を表示・再生できるiPad向けアプリケーション。音楽再生に合わせて自動で譜めくりが可能。ページの後半にさしかかると、次のページがスムーズに表示される。音符の表示サイズやテンポ、キーの変更にも対応したフレキシブルな楽譜表示ができるのが特徴。弾きやすい調への移調もカンタンに行える。


▲アプリ内で楽譜の購入が可能(画面左)。幅広いジャンルを揃える。ヤマハ無線LANアダプター対応の電子ピアノ、MIDI対応の電子ピアノを接続すれば、ペダルによる譜めくりも可能。対応機種は、CLP-400/500シリーズ、CVP-600シリーズ、YDP-S51/162/142、P-255+LP-5A(今後発売される3本ペダル搭載の電子ピアノでも対応予定)。

さらに、対応楽器と接続すると、ピアノパートを楽器の音源で再生したり、ペダルによる譜めくりも可能に。表示する楽譜は、J-POPから洋楽、クラシックまで幅広いジャンルをラインアップした1000曲以上から好みのものを選んで購入することができる。ソロピアノ曲や伴奏付きの曲、さらには臨場感あふれるボーカル入りのバンド曲など、いろいろなタイプの曲で演奏が楽しめる。楽譜は順次追加予定で、プッシュ通知機能で新着情報も紹介する。

また、ヤマハの電子ピアノ クラビノーバ「CLP-500シリーズ」に内蔵している303曲のレッスン曲を配信し、「CLP-500シリーズ」のユーザーは、特典として、内蔵レッスン曲の楽譜を無料でダウンロードすることができる。


▲ピアノパートやボーカル、伴奏をミュートすることでマイナスワン演奏やパートごとに試聴が可能。
練習サポート機能を使ったピアノ演奏も特徴の1つ。ピアノパートやボーカル、伴奏をミュートすることでマイナスワン演奏や演奏パートの試聴が可能。伴奏付きの曲では、ピアノパートをミュートして演奏すればバックバンドと一緒に演奏を楽しむことができる。また、右手、左手別々にミュートできる曲では、片手ずつの練習に便利。メトロノーム、A-Bリピート機能や楽譜に注釈を入れられる書き込み機能も搭載しており、ピアノのレッスンにも最適な仕様となっている。

対応機種は、iPad (第3/第4世代)、iPad2、iPad mini、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Air。いずれもiOS 5.1 以降対応。

◆NoteStar
価格:無料 (アプリケーション本体は無料。アプリケーション内のショップで楽譜を購入可能。1曲200円~400円)
販売元 Yamaha Music Interactive, Inc.


◆NoteStar 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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