マイク・オールドフィールド、新作は美メロ満載歌もの作品
名作『チューブラー・ベルズ』から40年。2012年のロンドン五輪開会式ではUKを代表するアーティストとしてパフォーマンスを披露し世界中を魅了したマイク・オールドフィールドが、6年ぶり25枚目となるスタジオ・アルバム『マン・オン・ザ・ロックス』を3月19日に発売した。
◆マイク・オールドフィールド画像
『マン・オン・ザ・ロックス』は、プロデューサーにステファン・リプソン、参加メンバーはリーランド・スカラー(B)、ジョン・ロビンソン(Dr)、マット・ローリングス(Key)、マイケル・トンプソン(G)。リード・ボーカルにはルーク・スピラー(新鋭UKバンド、ザ・ストラッツ)を起用し、LAと移住先のバハマで制作されたという作品だ。
かつてのプログレ路線から矛先を変え、歌ものとして非常に聴き応えのあるキャッチーなポップス作品となっており、アナログ機材にこだわった今の時代にこそ映える70年代オマージュの香りが漂う秀作だ。
マイク・オールドフィールド『マン・オン・ザ・ロックス』
UICY-15274 SHM-CD仕様 2,500円+税
1.セイリング
2.ムーンシャイン
3.マン・オン・ザ・ロックス
4.キャスタウェイ
5.ミニッツ
6.ドリーミング・イン・ザ・ウィンド
7.ヌークリア
8.チャリオッツ
9.フォローイング・ジ・エンジェルス
10.アイリーン
11.アイ・ギヴ・マイセルフ・アウェイ
◆マイク・オールドフィールド・オフィシャルサイト