ザ・ストゥージズのドラマー、スコット・アシュトン死去

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ザ・ストゥージズのドラマー、スコット・アシュトンが土曜日(3月15日)、亡くなった。まだ64歳だった。

死因は明らかにされていないが、日曜日(3月16日)、バンド・メイトのイギー・ポップがFacebookで友人の訃報を伝えた。

「イギーより重要なお知らせ:

昨夜、俺の大事な友人、スコット・アシュトンが亡くなった。
スコットは素晴らしいアーティストだった。俺は、スコット・アシュトンほど味わいのあるドラムを聞いたことがない。兄弟みたいなものだった。彼とロンは世界に偉大な遺産を残した。アシュトン家はこれまで同様、俺にとって第2の家族であり続ける。

彼の姉妹キャシー、妻のリズ、そして彼の人生の光だったリアンナに心からお悔やみ申し上げます」

スコット・アシュトンは1967年、兄ロン(2009年1月死去)、イギー、デイヴ・アレクサンダーとザ・ストゥージズを結成。2011年に病(脳卒中といわれた)のため一時期バンドを離れたが、2012年秋に行われたAustin City Limits Festivalで復帰。2013年にリリースされたアルバム『Ready To Die』でもドラムをプレイしたが、体調が優れずツアーには参加しなかった。

合掌。

Ako Suzuki, London

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