アンドレ3000、ジミヘンになりきるためにギターを猛特訓

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ジミ・ヘンドリックスの伝記映画『JIMI: All Is By My Side』でヘンドリックス役を演じたアウトキャストのアンドレ3000は、ヘンドリックスと同じく左手でギターを弾けるようになるため、映画撮影中1日6時間ギターを練習していたそうだ。

◆ジミ・ヘンドリックス画像

プロデューサーのダニー・ブラムソンはBillboard.comにこう話している。「左利きのギタリストが演じるっていうのは、このプロジェクトで最大の課題の1つだった。とても辛抱強い先生を見つけ、アンドレ用のカリキュラムを組んだ。彼は小さなスタジオに入って、1日6時間取り組んでたよ」「ジョン(・リドリー監督)と僕は、ギターじゃなく彼の顔だけにカメラを向けるってことはしたくなかったんだ。アンドレは撮影中ずっとリハーサル・ルームで練習してた」

昨年9月にトロント国際映画祭でプレミア上映され好評を博した『Jimi: All Is By My Side』は、今週(3月12日)テキサス州オースティンで開催中のカルチャー・イベント、サウス・バイ・サウスウエストでも上映。6月に北米で劇場公開される。

監督/脚本のジョン・リドリーは、『12 Years A Slave(それでも夜は明ける)』の脚本でアカデミー賞脚色賞を受賞した。


Ako Suzuki, London
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