アークティック・モンキーズ「スピーチが奇妙だったのは緊張してたから」
先週(2月19日)開かれた<Brit Awards 2014>で最優秀ブリティッシュ・アルバムと最優秀ブリティッシュ・グループを受賞したアークティック・モンキーズ。その際のフロントマン、アレックス・ターナーのスピーチが「ヘン」「傲慢」などと評されたが、それは全て緊張していたからだという。
◆アークティック・モンキーズ画像
アレックスは、「あのロックンロールだよな? ロックンロールが消え失せることはない。ときどき、冬眠したり沼の中に沈み込むことはある。宇宙には周期性っていう性質があって、その法則に従うよう求められるんだ。でも、いつだってすぐそこで待ち構えている。ぬかるみを抜け、見えない壁をぶち破り、これまで以上にカッコいい姿で戻って来る準備ができている。そう、あのロックンロールだ。消えてしまったように見えるときもある。でも、息絶えることはない。それは誰にもどうしようもできないんだ」と話し、マイクを床に落とした。
アレックスはその後、『Mail On Sunday』紙にこう話した。「俺は人前で無口なほうだ。だから、大勢の前でなにかやるときは、いつもナーバスになる。俺は音楽で知られているのであって、なにを話すかではない。バンドにいると、ああいう場面には慣れていて自信があると思われるけど、それは真実じゃないよ」
<Brit Awards 2014>の受賞式は、日本では完全無料BSテレビ局Dlife(チャンネル番号: BS258)で3月8日(土)24:00から独占放送される。
Ako Suzuki, London
◆アークティック・モンキーズ・オフィシャルサイト
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