スラッシュ、身の毛がよだつ「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」
ガンズ・アンド・ローゼズ最大のヒット曲「Sweet Child O'Mine」は、これまで数えきれないほどカバーされており、ロックだけでなくジャズやクラシック、イージーリスニングのバージョンもあるが、作者の1人スラッシュはそれらにゾッとさせられたことがあるそうだ。
◆スラッシュ画像
UKのフリーペーパー『Metro』のインタビューで「これまで1番お金になった曲は?」と質問された彼は、こう答えた。「ふつう、シングルよりアルバムだけど、「Sweet Child O'Mine」じゃないかな。1番カバーされているから。ピアノやバイオリンのすごくいいインストゥルメンタル・バージョンもある。でも、BGMで流れるようなやつには何度かゾッとしたよ。病院にいて、“なんか聴いたことあるな”って思ったんだ。で、俺が作ったものじゃないかって気付いた。身の毛がよだつ思いだよ」
スラッシュは現在、2012年の『Apocalyptic Love』に続く3枚目のソロ・アルバムを制作中だといわれている。ベーシストのTodd Kernsによると、新作は「よりシリアスであると同時に楽しい。曲はさらに自堕落でタフで、危険」なものになるという。アルター・ブリッジの『Blackbird』『Fortress』やトリヴィアム、ラットらの作品で知られるマイケル“エルヴィス”バスケットがプロデュースするようだ。
Ako Suzuki, London
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