島村楽器、手工家マイケル・バシュキン氏設計・監修のアコースティックギターAVIAN「Songbird/R/DC」&「Songbird/M/DC」を発売

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▲写真上:Songbird/R/DC、写真下:Songbird/M/DC。

島村楽器は、イギリスのギターメーカーAVIAN(エビアン)社のアコースティックギター「Songbird/R/DC」と「Songbird/M/DC」の販売を開始した。

◆「Songbird/R/DC」「Songbird/M/DC」拡大画像

AVIAN社は、1970年代にイギリスでスタートしたハイエンド家具メーカーのHALO社を出発点とするギターメーカー。ギターに深い愛情を持つHALO社社長を中心に企画され、家具作りのノウハウを活かしたギター製作を行っている。ギブソン、フェンダー、マーティンなどの歴史あるブランドに敬意を表しつつも、コピーテイストではない新しい物を生み出すこと、そしてそれを適切な価格で提供すること、顧客の期待を超える品質を実現することを目標とし、その想いを“AVIAN(鳥類)”のブランド名に込めている。

ギターの製作にあたってはアメリカの著名な手工ギター製作家である“マイケル・バシュキン”と“ハリー・フライシュマン”の2氏を招き、ギターの設計から開発、製作指導まで深い協力関係を築き上げている。

ギターの生産については、低コスト化に加えて長年家具業界で培った木材のノウハウと調達ルートを活用。良質な木材を集めると共に乾燥などの基礎工程をプロフェッショナルとして行う設備、人員が揃っている。

さらに、ギター製作エリア内は温度・湿度調整のできる設備を備え、マイケル・バシュキン氏の理論とノウハウに基づく管理を実施。製作においては少人数の体制を敷き、手工製作とほぼ同様に各作業工程を進めていくハンドメイドギターとなっていることから、AVIAN社は“Factory(工場)”ではなく、“Workshop(工房)”と称している。


▲写真上段がSongbird/M/DC、下段がSongbird/R/DC。

ボディシェイプから設計まで、既存のギターにとらわれない新しいスタイルのAVIAN。メイプルとローズウッドの3Pを独特の設計でボルトオン、アコースティックギターに起こりやすいネックのトラブルを防ぐと共に万が一の際にもメンテナンス性に優れているのが特徴だ。

ラインナップは、ボディサイド&バックにローズウッド単板を採用した「Songbird/R/DC」、ボディサイド&バックにマホガニー単板を採用した「Songbird/M/DC」の2モデル。いずれもボディトップはスプルース単板。ネックはメイプル/ローズウッド/メイプル3P設計。フィンガーボード、ブリッジはエボニーを採用している。

◆Songbird/R/DC
価格:148,000円
◆Songbird/M/DC
価格:138,000円


◆島村楽器
◆BARKS 楽器チャンネル
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