ミック・ジャガー「自伝は書かない。ウィキペディアを見てくれ」
ミック・ジャガーは自叙伝を書くことに興味がないそうだ。彼が何をしたか知りたければ、ウィキペディアを見ればいいという。
◆ザ・ローリング・ストーンズ画像
バンド・メイト、キース・リチャーズの自伝『Life』(2010年)がベストセラーとなり、ファンとしてはミックからの話も聞きたいところだが、彼は『Hollywood Reporter』のインタビューでこう話した。「ロックンロールの回顧録は供給過剰なマーケットだと思う。僕はなにか新しいことをしたい。映画や音楽を作ったり、ツアーをするとかね。もし僕が1965年に何をしたか知りたければ、Wikipediaを見ればいいよ。金もかからないし」
ミック・ジャガーは現在、ジェイムス・ブラウンのバイオグラフィー映画『Get On Up』をプロデュース中。ジェイムス・ブラウン本人を知るミックだけに、役者へのアドバイスは的確でリアルだという。撮影現場を訪れた彼は、ジェイムス・ブラウンのコラボレーター、ボビー・バードを演じる俳優にバードが実際ステージでどんな踊りを見せたか、手とり足とり教えたという。
テイト・テイラー監督、チャドウィック・ボーズマン主演の『Get On Up』は2014年夏の公開が予定されている。
Ako Suzuki, London
この記事の関連情報
ミック・ジャガー、7歳の息子とパリ・オリンピックでフェンシングの試合を観戦
ザ・ローリング・ストーンズ、新ツアー<Hackney Diamonds>を開幕
ビル・ワイマン「いまでもツアーに出ている夢を見る」
ザ・ローリング・ストーンズ、2024年のツアーのオープニング・アクトを発表
<LuckyFes'24>出演アーティスト第3弾発表に、加藤ミリヤ、KREVA、THE PRIMALS、私立恵比寿中学、Da-iCE、ハルカミライ、FLOWら26組
ミック・ジャガー、「Moves Like Jagger」にあわせ踊りまくるビデオを公開
ジェームス・ブラウン、1970年に録音した未発表曲「We Got To Change」配信開始
キース・リチャーズ、結婚40周年を祝い、今年も結婚式の写真を投稿
デーモン・アルバーン、ザ・ローリング・ストーンズの“ハックニー”プロモーションに「本当にイラついた」