ヤマハ、オーディオインターフェースCI1と音楽制作ソフトをバンドルした「VOCALOIDスターターキット」リリース

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ヤマハミュージックジャパンは、歌声合成ソフトウェア「VOCALOID(ボーカロイド)」とギターやベースなどを使った楽曲制作環境を構築できるパッケージ「VOCALOIDスターターキット」を12月下旬より発売した。

「VOCALOIDスターターキット」は、「VOCALOID」を使った楽曲制作を始めるために必要なソフトウェアと、ギターやベース、マイクなどをつないで録音できるオーディオインターフェースを組み合わせ、お求めやすい価格を実現したパッケージ。豊富な「VOCALOID3」対応の歌声ライブラリ(別売)から好きなものをチョイスして組み合わせることで、手軽にバーチャルボーカリストを使った楽曲制作を始めることができる。


同梱されるオーディオインターフェースはスタインバーグ社の「CI1」。音楽制作ソフトは「Cubase AI 7」が用意される。

「CI1」は、電源アダプターなしでモバイルレコーディングを行うことも可能な USBオーディオインターフェース。2系統のXLR/フォーンコンボ入力、48Vファンタムパワー付きのマイクプリアンプ、ギターやベースを直接入力できるHi-Zスイッチ、TRSバランスライン出力、DAWのトラックと入力音のバランスを調整できるMIXノブなど、手軽に24bit/48kHzの高音質の録音や音楽制作ができる入出力と操作子を備える。

「VOCALOID スターターキット」の商品ページでは、インストールからボーカロイドパート作成までの一連の作業を動画で紹介。これを見れば、パソコン初心者や音楽制作初心者でも安心して使い始めることができるようになっている。同ページでは、20名の人気ボーカロイド楽曲制作者“ボカロP”が、「VOCALOID Editor for Cubase NEO」の操作性やリスナーへのメッセージなどを語るインタビュー動画が見られるほか、アーティスト「坂本美雨」の声を元に制作した歌声ライブラリ「Mew」の14日間の体験版がダウンロードできる。気になる人はまずはこちらをチェックしてほしい。

◆VOCALOIDスターターキット
価格:オープン


◆VOCALOIDスターターキット 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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