相川七瀬と岡本真夜、個性際立つママ友コラボ
またひとつ、面白いコラボ作品が登場する。相川七瀬と岡本真夜のダブルネーム・シングルだ。
◆相川七瀬、岡本真夜画像
▲相川七瀬 |
▲岡本真夜 |
「桜舞い降りる頃、涙色」は作詞を相川七瀬、作曲を岡本真夜が担っている。ふたりのコラボは初めてだが、同じ1995年にデビューを果たした同期として当初から親交が続いており、現在はママ友仲間だとか。同じ曲を各々が歌い1枚のシングルに収めてしまうアイデアも、ママ友のランチから生まれたのだという。
この曲はもともと相川七瀬が自身のシングル曲用に岡本真夜に作曲を依頼していたもので、2013年11月頃に、ふたりがママ友とランチをとりながらデモバージョンを披露したところ、「岡本真夜バージョンも聴きたい」との声が上がり、相川七瀬がレコード会社に打診し今回のダブルネーム・シングルの実現に至ったというのが、事の経緯だ。
相川七瀬バージョンでは、ギターにマーティ・フリードマン、ドラムにLUNA SEAの真矢が参加し、「恋心」(1996年)を彷彿させるようなロッカ・バラード・ナンバーに仕上がっている。一方、岡本真夜バージョンは、桜の花びらが散りゆく様を想像させるイントロのピアノが印象的なしっとりとしたアレンジで、見事に個性がくっきりと描かれている。その上でお互いの曲にそれぞれがコーラスに参加するという粋な計らいも見せているようだ。
「デモを聴いた瞬間に、本当に鳥肌が立ちました。この切ないメロディに合う言葉を見つけるまで、とても時間がかかりましたが、桜と涙色というのが、私のこの曲から受け取ったメッセージです。みんなに気に入ってもらえたら嬉しいです」──相川七瀬
「私なりの相川七瀬さんのイメージで作った曲です。相川さんのファンの皆様にも喜んで頂けたら嬉しいです」──岡本真夜
「桜舞い降りる頃、涙色 feat.mayo/相川七瀬」
2014年3月5日発売
AVCD-32233 CD+DVD 1800円(税抜)
1.桜舞い降りる頃、涙色 feat.mayo/相川七瀬
2.桜舞い降りる頃、涙色 feat.nanase/岡本真夜
3.桜舞い降りる頃、涙色 feat.mayo(オリジナルカラオケ)
4.桜舞い降りる頃、涙色 feat.nanase(オリジナルカラオケ)
DVD:桜舞い降りる頃、涙色 feat.mayo/相川七瀬
◆相川七瀬オフィシャルサイト
◆岡本真夜オフィシャルサイト
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