相川七瀬、毎年恒例<七瀬の日>。今年はリクエスト曲も披露

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相川七瀬が7月7日、渋谷・Spotify O-EASTにて恒例の<NANASE'S DAY 2024>を開催した。

◆ライブ写真

自身の名前にちなんで名付けられた7月7日のこのライブは2006年から開催されており、今年で18年目となる。毎回バラエティに富んだ内容がファンの楽しみとなっているが、今年は事前にSNSでリクエスト曲を募る企画も行い、珍しい楽曲の披露が期待されていた。


M1は「ダリア -She Knows Love-」からスタート。ライブの始まりも終わりもどちらをも担える、彼女にとってもファンにとっても特別な楽曲。「LIKE A HARD RAIN」「Nostalgia」「天使のように踊らせて」とアッパーな楽曲が続き、さらにリクエストのあったレア曲、PUFFYの吉本由美と作詞した「恋愛体質」で会場が大いに湧く。


大学院生として期末テストに追われているという相川も「この日はシンガー相川七瀬になれる日、本当に楽しみにしていた」と素直な思いを告げる。

「花火が終わる頃」の歌詞に由来するエピソードと共にバラードコーナーに突入。未発表曲の「恋に落ちた瞬間」、そして昨年リリースのカバーアルバムからREBECCAの「Maybe Tomorrow」とゆっくりと聴かせる。この緩急あるパフォーマンスはさすがキャリアのなせる技だ。


そしてライブは後半戦へと進む。横浜ベイスターズファンであることから生まれた「Blue Star」を皮切りに、「彼女と私の事情」ではブルース・ハープを披露、「COSMIC LOVE」「BREAK OUT!」と続き、さらに相川きってのタオルチューン「Shock of Love」そして「EVERYBODY GOES」で本編が終了。アッパーな曲達に限界に挑戦するアスリートのような状態に、会場も負けじと精一杯の声援で答えた。


アンコールでは未発表曲「襷をつなげ」そして、ゲストミュージシャンとして今年も次男のRIOがドラマーとして登場「Rusty Nail」で切れのある演奏を披露した。近頃は親子でのTV出演も行っているイケメン息子との共演では、初めて一緒にステージに立った時のことを思い出しながら、息子の成長を喜ぶ母親の顔も覗かせる。


さらに、アルバムROCK MONSTERのコーラスを担当したアルカラの稲村太佑とも久しぶりの共演。軽快なトークで和ませつつ「POISON(布袋寅泰カバー)」と「お祭り騒ぎ」を披露。そして最後は「夢見る少女じゃいられない」の大合唱でライブは幕を閉じた。

8月からはZEPPツアーが待っており、さらにデビュー30周年イヤーの始まりを控える、相川七瀬の熱い夏が始まった。

セットリスト

1.ダリア -She Knows Love-
2.LIKE A HARD RAIN
3.Nostalgia
4.天使のように踊らせて
5.恋愛体質
6.Sweet Emotion
7.SEVEN SEAS
8.花火が終わる頃
9.恋に落ちた瞬間
10.Maybe Tomorrow
11.BlueStar
12.彼女と私の事情
13.COSMIC LOVE
14.BREAK OUT!
15.Shock of Love
16.EVERYBODY GOES
Encore
EN1.襷をつなげ
EN2.Rastynail  with.RIO(Dr)
EN3.POISON with.稲村太佑(アルカラ)
EN4.お祭り騒ぎwith.稲村太佑(アルカラ)
EN5.夢見る少女じゃいられない

<Live Emotion 2024>

2024年
8月3日(土)Zepp Fukuoka
8月10日(土)Zepp Nagoya
8月11日(日)Zepp Namba
8月17日(土)SENDAI PIT
8月24日(土)Zepp Sapporo
8月31日(土)Zepp DiverCity TOKYO

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