ヤマハからコンパクトなBluetooth対応ワイヤレススピーカー「NX-P100」登場、防滴仕様＆スマホへの給電も可能、USB-DACも搭載

ヤマハは、Bluetooth対応のポータブルワイヤレススピーカー「NX-P100」を11月上旬より発売する。

「NX-P100」は、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth対応機器から、音楽コンテンツを手軽にワイヤレス再生できるポータブルワイヤレススピーカー。室内でも屋外でもどこへでも持ち運んで音楽が楽しめる製品だ。カラーは個性的な3色をラインナップ。旅行やレジャー気分を盛り上げる「カジュアルグリーン」、家事のお供や週末のお出かけにぴったりな「リフレッシュホワイト」、出張やビジネスにも使いやすい「スマートブラック」のバリエーションを用意する。

500mlペットボトル程のコンパクトサイズ＆軽量設計に、ヤマハ独自の高音質技術を凝縮。ツイン搭載の「SR-Bass」は、フラップ上のパッシブラジエータを使い、低音のエネルギーを高効率で空気振動に変えることが可能。また、独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」搭載で、MP3などの圧縮音源に低音域の量感と高音域の伸びをプラス。さらに、高精度なデジタル信号処理を行う「Extended stereo」により、広がりのある豊かなサウンドを創り出す。Bluetooth再生の音声コーデックとしてAACとaptXに対応するのも見逃せない。そして、パソコンなどに保存している音楽コンテンツの高音質ストリーミング再生ができる、96kHz/24bit対応USB-DACも搭載する。

USBケーブルで接続したスマートフォンに給電できる「シェア充電」機能やハンズフリー通話（HD Voice対応）などの充実した機能も搭載。さらに、多少の水しぶきがかかっても安心な防滴仕様で、旅行や出張などの外出先、キッチンや洗面所などの水回り、庭やリビングなど家の内外に持ち運んで、いつでもどこでもお気に入りの音楽を楽しむことできる。

また、NFCを使用した「ワンタッチ接続」機能も搭載。NFC対応のスマートフォンならかざすだけでBluetooth接続が完了。面倒なペアリング設定をする必要なく、ワンタッチで簡単に接続・切断ができる。さらに、接続完了などを音声でお知らせしてくれる「ボイスガイダンス機能」も搭載。本機の直接操作も、天面の操作ボタンがシンプルなので簡単に行える。

アンプ部最大出力は2.0W＋2.0W、スピーカーユニットは4cmフルレンジ（防磁）×2、ツインSR-Bass、再生周波数帯域は70Hz～20kHz。BluetoothのサポートプロファイルはA2DP（Advanced Audio Distribution Profile）、HFP（Hands-Free Profile）、HSP（Headset Profile）。コンテンツ保護はSCMS-Tに対応する。外形寸法は172W×60H×54Dmm、重量は500g。ACアダプター、USBケーブル（1m）×1、3.5mmステレオミニプラグケーブル（0.5m）×1が付属する。

◆NX-P100
カラー：（GL）カジュアルグリーン、（W）リフレッシュホワイト、（B）スマートブラック
価格：オープン
発売日：2013年11月上旬

◆NX-P100 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル