キース・リチャーズの自宅が爆破の対象に?

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ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの家が爆破の対象にされていたようだ。

◆キース・リチャーズ画像

10月7日(月)、米コネチカット州出身のジョセフ・C・キャラハンが、キースの家を爆破する計画だったと警察に明かし、銃器、弾薬、爆発物所帯のため逮捕された。キースに怪我を負わせるつもりはなかったと語ってはいるものの、逮捕当時には精神的に不安定だと見なされた。ウェストンにあるキースの自宅から10マイル(約16キロメートル)の所に住むキャラハンは今回、違法爆発物所持による11件、第1級の危険物所持による6件、爆薬制作に対する1件の罪状に問われている。

先週、武装部隊がキャラハンの自宅に捜査に入った際、火気274個、大量の銃弾や危険物などが発見されたとされており、その後、当局は道路を封鎖し、危険物の専門家を呼び寄せたという。硝酸について警察に聞かれたキャラハンは、「1993年の世界貿易センターのテロで使用された化学物質です」と答えたと言われている。

キャラハンは警察の調査に協力し、自宅から化学物質を取り除くために釈放されている。キャラハンの弁護士を務めるリチャード・ミーハンは、「キャラハン氏は本物の紳士で、爆弾を作ったり、誰かを傷つけようなど思いもしたことがないような人物です」と擁護しているらしい。

キャラハンは16日(水)に出廷する予定となっている。
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