マドンナ、イスラム教の聖典コーランを学ぶ

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マドンナがコーランを学んでいるという。ユダヤ教から派生したカバラ教の信者であるマドンナは、世界中の恵まれない子供たちに教育の機会を与えるなどの自身のチャリティ活動において、様々な宗教に精通しておくことが重要だと感じ、イスラム教の聖典であるコーランを読み始めたのだという。

◆マドンナ画像

マドンナはハーパース・バザー誌で「私はイスラム圏の国の少女たちのために学校を建設しているから、コーランを勉強しているの。全ての聖典を学ぶことは重要だと思うわ」と話している。

55歳になるマドンナは、厳格なローマカトリックの家庭で育ったが、1998年にカバラ教に興味を持ち始め、ある種の神秘主義の形態とされるその信仰をロサンゼルスにあるカバラ・センターで学び始めた。

現在は同教のニューヨーク・センターで学んでいるマドンナは、そのカバラ信仰のために批判されることが頻繁にあり、自身のセレブとしての地位に付加価値を着けようとその信仰に軽く手を出しているだけではないかと批判されることもある。マドンナ自身は、信仰に起因する騒動には口をつぐんだ状態を保っている。

「旧約聖書の神秘的解釈を勉強して、宇宙の神秘を理解しようとすることは害のないことだと思うわよね。私は誰も傷つけてもいないわ。ただクラスに出て、私のスパイラルノートにメモを取って、自分の将来を見据えているだけよ。私はただ、より良い人間になろうとしていただけなの」
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