ヤマハが2013年度グッドデザイン賞で電子ピアノ、音響機器など6件が受賞、サイレントブラスはグッドデザイン・ベスト100にも選出

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▲左上より、電子ピアノ アリウス 「YDP-S51」、電子ピアノクラビノーバ「CVP-609B」、サイレントブラス「SB7X」、DAWシステム「Nuage」、商業空間向け設備用音響機器「MTXシリーズ」「XMVシリーズ」「VXSシリーズ」「VXCシリーズ」、「WLX302」の無線LANの「見える化ツール」。
ヤマハのサイレントブラス、電子ピアノ、音響機器、無線LANアクセスポイントなどに関する6件が、2013年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。なかでも、サイレントブラス「SB3X」「SB5X」「SB7X」は、本年のグッドデザイン特別賞(金賞、大賞など)の候補である「グッドデザイン・ベスト100」にも選出。東京ミッドタウン内各所で開催中の受賞展「グッドデザインエキシビション2013」で受賞作が紹介されている。

楽器関連の受賞は、電子ピアノアリウス「YDP-S51」 (2012年10月発売)、電子ピアノ クラビノーバ 「CVP-609B」「CVP-609PE」「CVP-609PM」 、DAWシステム「Nuage」 (2013年4月発売)、そして、ベスト100選出のサイレントブラス「SB3X」「SB5X」「SB7X」(2013年11月発売予定)。このほか、商業空間向け設備用音響機器 マトリクスプロセッサー「MTXシリーズ」、パワーアンプリファイアー「XMVシリーズ」、スピーカーシステム「VXSシリーズ」「VXCシリーズ」 (2013年5月より順次発売)、無線LANアクセスポイント「WLX302」による無線LANの「見える化ツール」 (2013年3月発売)が選出されている。プレスリリースでは各製品について、デザイナーのコメント、デザインのポイントがあわせて紹介されている。

ヤマハでは、1957年(昭和32年)から合計258件のデザインが、グッドデザイン賞を受賞。今回、新たに受賞した6件について「それぞれ異なるデザインポイントを持っているが、その根底に共通してある『長く愛用されるもの』『価値が徐々に高まっていくもの』『簡潔なデザインを基本とする』『厳選された素材と仕上げの美しさのバランス』というヤマハデザインの4つの基本的な考え方が具現化・具体化されたもの」としている。

●受賞作が受賞展「グッドデザインエキシビション2013」に登場

サイレントブラス「SB3X」「SB5X」「SB7X」をはじめとした本年度受賞作は、10月30日より東京ミッドタウン内各所で開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2013」で紹介されている。11月7日(木)には、同会場で「グッドデザイン特別賞」(大賞・金賞など)が発表される予定だ。また、受賞展の期間中、会場内の「デザインコミュニケーション」エリアでは、ヤマハとヤマハ発動機が合同で企業展示を行う。「ヤマハ」ブランドを共用し、「感動」をキーワードとする企業理念を持つ両社が、今回受賞した楽器とモーターサイクルを、“ふたつのヤマハ。ひとつの思い。”をテーマに展示を行う。受賞作の展示エリア、デザインコミュニケーションエリアにおける展示などの詳細については、ヤマハウェブサイトのグッドデザイン賞受賞特設ページ(下記リンク参照)に掲載されている。

<グッドデザインエキシビション2013 概要>
会期:2013年10月30日(水)~11月4日(月・振休)
会場:東京ミッドタウン内各所(東京都港区六本木)
メイン会場入場料:1,000円(大人) ただし、一部に入場料が不要の展示エリアあり。
主催:公益財団法人日本デザイン振興会

◆ 「グッドデザインエキジビション2013」受賞作品展示のご案内
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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