ヤマハミュージックジャパンが「YMJ B&O EXPO2013」開催、管弦打教育楽器の新製品を披露

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▲イベントのオープニングとなるステージは新世代Xeno誕生記念としてAllen Vizzutti(アレン・ヴィズッティ)氏作曲による“Xeno Fanfare”でスタート。演奏は世界初演メンバーとなるエリック・ミヤシロ(1st/写真中)、菊本和昭(2nd/右)、佛坂咲千生(3rd/左)。菊本・佛坂の両氏によるXenoシリーズ新モデルと前モデルの比較なども実演された。
ヤマハミュージックジャパンは、9月4日、東京国際フォーラムにおいて管弦打楽器などの新製品を紹介するイベント「YMJ B&O EXPO2013」を開催した。

ヤマハミュージックジャパンは、ヤマハ製品に加え輸入楽器や管弦打教育(B&O)市場で多彩な商品を取り扱う卸販売会社として今年の4月にスタートした新しい会社。そのヤマハミュージックジャパンによる「YMJ B&O EXPO2013」は、メディア・特約店・ヤマハ講師向けに、この秋発売の新商品を中心に数多くの同社取り扱い商品を紹介するイベントだ。アーティストのステージをはじめ、アーティストや設計者を交えた新商品のプレゼンテーション、展示など幅広い内容で行われた。


▲第4世代のカスタムトランペット“Xeno”シリーズ、第2世代のカスタムトランペット“Xeno Artist Model”、カスタムコルネット“Neo”などの金管楽器の展示。
イベントのメインとなる楽器は管・弦・打楽器および教育楽器。中でも発表されたばかりのXenoトランペットをはじめとする管楽器が展示スペースの多くを占めた。ステージは金管楽器にはじまり、Artida(アルティーダ)/KIEFEREIS(キーフェレイズ)/サイレントバイオリンといった弦楽器、フルート/オーボエ/クラリネット/サクソフォンといった木管楽器と、カテゴリごとに楽器紹介を交えゲストアーティストが演奏を披露。別会場となる会議棟では分科会と称して、管楽器、弦楽器、打楽器、教育楽器それぞれに会場を用意。多彩なプレゼンテーションが行われた。


▲プロフェッショナルシリーズフルート“Finesse”(写真左)、カスタムアルトサクソフォンYAS-82ZやカスタムテナーサクソフォンYTS-8Z2(中)など新製品が並ぶ展示。右のソプラノサクソフォンYSS-82ZなどとあわせCustom Zシリーズがずらり揃う。

▲ジャズやポップスで活躍するバンド系管楽器「Z系楽器」(写真左)や、これから管楽器を始める「はじめてさん」向けの楽器や店頭用パンフレットなどの展示も。

▲アルティーダ、キーフェレイズ、サイレントバイオリンはヤマハカーボン弓とともに展示(写真左)。琴や和太鼓(中)、メトロノームやチューナー、お手入れ用グッズなど学校向けの製品も幅広く用意された展示スペース。

▲ステージには楢村海香(バイオリン)、最上峰行(オーボエ)、鈴木圭(サックス)、浅井崇子(クラリネット)など多くのアーティストが演奏を披露。

▲打楽器分科会ではジルジャンシンバル講座(写真左上)やマリンバ/シロフォン/グロッケンなどの音板打楽器講座(右下)などが開催。和太鼓やマーチング用打楽器や、参考出品のVersaのジャンベ/チンバウ/トゥバーノなど(下中)の展示も。

▲教育楽器分科会ではおことの授業を提案。その仕組からだれでもカンタンにきれいな音で弾けることをアピール。リコーダーやアコーディオン、ハーモニカの展示も。

▲数多くのバイオリンが並ぶ弦楽器分科会ではセットアップ・調整の実演(写真左)などが実施。サイレントバイオリンやサイレントベース/チェロ(右)、ケースやカーボン弓、肩当てなど幅広いラインナップが揃う。

◆ヤマハミュージックジャパン
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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