コルグから超軽量・薄型ラックマウント・チューナー「pitchblack Pro」、3Dチューニング・メーターで最高峰の視認性

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コルグは、ギター/ベース用の19インチ1Uラックマウント・チューナー「pitchblack Pro」を11月中旬より発売する。

1987年の世界初のラックマウント・チューナー「DT-1pro」以来、1994年の「DTR-1」「DTR-2」、2002年の「DTR-1000」「DTR-2000」と、時代を代表する名機を生み出してきたコルグから2013年、ついにラックマウント最新モデル「pitchblack Pro」が登場する。

「pitchblack Pro」の大きな特徴はまずそのルックスにある。舞台演出の一つとしても機能するほどに美しい3Dビジュアル・メーターを新たに搭載。類を見ないほど強烈に光り輝く色鮮やかなLEDに加え、アクリルに加工を施した特殊設計により、光源の表面から奥行きまで、光のすべてを立体的に捉えることが可能。そのため、いかなる距離・角度からでもピッチのズレや変化を一目瞭然に知覚可能。離れたところからでも見やすく、確実なチューニングができるので、ステージ上はもちろんのこと、リハーサル、そしてレコーディングでも活躍してくれる。

また、ラックマウント式でありながら超軽量・薄型ボディにより、場所を選ばず使用できるフレキシビリティを特徴の1つ。前モデル「DTR-1000」「DTR-2000」の1.4kgに対し、「pitchblack Pro」は363gと驚異的な軽量化を実現しているのだ。さらに奥行きも113mm→49mmと劇的なスリム化が図られ、エフェクト・ボードなどへの設置も可能になった。そして、左右のラックマウント・アダプターはワンタッチで着脱できるほか、本体底面にスタンドとして取り付けることも可能。直置きや、フロアモニターへ掛けての使用など、ラック以外にもあらゆるシチュエーションで使用可能となっている。

メーター表示方法は、プレヤーの好みに合わせ3種類を選択可能。針式メーターのチューナーと同様にメーターの中央のLEDが点灯するように楽器をチューニングする「レギュラー・メーター」、メーターのLED 点灯の流れが止まるように楽器をチューニングする「ストロボ・メーター」、メーターの流れが止まり、中央のLEDだけが点灯するように楽器をチューニングする「ハーフ・ストロボ・メーター」が用意される。

ケーブルの断線やショートを警告し促す「ケーブル・チェッカー」や、Buffer Outの搭載による音質変化の軽減、音を消してチューニングできる「ミュート機能」(ON/OFFはフットスイッチで切り換え可能)も搭載。ライブの強い味方となること間違いなしのモデルだ。


<おもな仕様>
音律:12平均律
測定範囲:E0(20.60Hz)~C8(4186Hz)サイン波入力時
測定精度:±1セント
ディスプレイ・モード:レギュラー、ストロボ、ハーフ・ストロボ
キャリブレーション範囲:A4=436~445Hz(1Hzステップ)
入力インピーダンス:1MΩ(チューナー・オン時)
接続端子:正面=INPUT 1端子(モノラル標準、ギター/ベース用)、MUTE端子(モノラル標準)、CABLE CHECK端子(モノラル標準)/背面=INPUT 2端子(モノラル標準、エフェクター/キーボードなどライン出力機器用、INPUT 1端子との同時使用不可)、OUTPUT(モノラル標準)、DC IN(9V)
電源:ACアダプター(KA350)
外形寸法:本体のみ=430(W)×44(H)×49(D)mm(突起部含む)/ラックマウント・アダプター使用時=482(W)×44(H)×49(D)mm(突起部含む)
質量:363g(本体のみ)
付属品:ACアダプター、ネジ(×4)、ワッシャー(×4)、ラックマウント・アダプター(×2)


◆pitchblack Pro
価格:13,125円
発売日:2013年11月中旬

◆pitchblack Pro 製品詳細ページ
◆コルグ
◆BARKS 楽器チャンネル
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