パット・スメア「もっとニルヴァーナの曲をライヴでプレイすべきだ」

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パット・スメアは、デイヴ・グロールやクリス・ノヴォセリックはもっとニルヴァーナの曲をプレイすべきだと感じているそうだ。

◆『In Utero』ティーザー映像

カート・コバーンが亡くなりバンドが解散するまで、およそ6ヵ月ニルヴァーナに在籍していたスメアはDigitalSpy.co.ukにこう話した。「ニルヴァーナをプレイすること? 彼ら(グロールとノヴォセリック)には僕とは違う想いがあると思う。ニルヴァーナが特異なものだってことはわかっている。たくさんの人がたくさんの想いを抱いている。個人的にそのことは何の問題もない」

「でも、なんで俺らはニルヴァーナの曲をプレイしないんだ?これが俺の考えだ。わかるよ。でも、俺にしてみれば“なんでやらない?”って感じなんだ」「(ニルヴァーナにいたのは)クレイジーな体験だった。楽しかったよ。素晴らしかった。彼らとプレイするのはいつだって最高だ」

スメアはまた、カート・コバーンが『In Utero』の後、どんな方向性を考えていたかについてこう話した。「彼が当時、どの方向へ向かおうと考えていたのか知っている。彼は『In Utero』と反対のことをやろうと考えていた。洗練されてない、でもソフトなものだ」

ニルヴァーナは間もなく、3作目にして最後のアルバムになった『In Utero』(1993年)の20周年記念“スーパー・デラックス・エディション”を発売する。リミックス、未発表のデモ、ライヴテイク、B面など70曲以上を収録したCD3枚に、1993年12月13日にシアトルで開かれた<Live And Loud>のショウを収録したDVDが付くという豪華版。日本盤は10月2日にリリースされる。


Ako Suzuki, London
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