J、灼熱の<TOKYO 10 DAYS>スタート。ニューアルバム『FREEDOM No.9』からの新音源も

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2012年末から2013年初旬にかけては、LUNA SEAとしての新作リリースに加え、日本武道館6DAYSや海外公演を含む大規模なツアーを展開してきたJ。彼の<TOKYO 10 DAYS>と題した年末まで続く5ヶ月連続2DAYS公演が、8月10日と11日の赤坂BLITZ公演から灼熱のスタートを切った。

◆J 赤坂BLITZ公演 画像

初日、8月10日の赤坂BLITZ。巨大スクリーンにJがステージへと向かう後ろ姿の映像が映し出され、<TOKYO 10 DAYS>のキック・オフを告げるタイトル文字と共にJのシルエットが浮かび上がる。すると一気にフロアのボルテージは最高潮に達する。

ライブ中盤には、現在制作中のアルバムに触れ、その収録曲からいち早く2曲をプレイ。アンコールでは、改めてアルバム・タイトルが『FREEDOM No.9』に決まったことを発表した。

2日目はJの誕生日前日ということもあって、アンコールの声がバースデーソングに変わり、再びJが登場すると、感謝の言葉とともに「これからも今まで以上にみんなでROCKしていこうぜ!」と宣言。その後、メンバーからのプレゼントで、ステージにバースデーケーキが登場し、Jから「昨日、今日とソールド・アウトしたんで、来れなかった奴も沢山いると思う。今日は特別にみんなでこのケーキを撮影して、そんな仲間たちにも伝えてやってくれ!」と、撮影許可のサプライズ。携帯電話を持つ手が客席に溢れると、Jがバースデーケーキを素手で掴み、客席に投げ入れるパフォーマンスで大いに盛り上がった。

そしてすべてのライブを終えると、Jから更なるサプライズが待っていた。「今日はみんなに沢山祝ってもらったんで、オレからもお返しをということで、最新アルバムからいち早く完成した音源を大音量でかけるんで、最後に聴いて帰ってくれ!!」と告げステージを後にした。

最高のスタートを切ったJの<TOKYO 10 DAYS>だが、その合間を縫って全国ツアー<BELIEVE IN YOURSELF>も決定しており、新たな音源とともに、Jは烈火のごとく走り続ける。

なお、前作『ON FIRE』より1年半振りとなるJのフルアルバム『FREEDOM No.9』は、10月23日リリース。本作には、藤田高志(Gt)、溝口和紀(Gt)、Scott Garret(Dr)という現メンバーに加え、ゲストミュージシャンとして、ギターのmasasucks (theHIATUS / FULLSCRATCH)やドラムのMasuo Arimatsu (BACK DROP BOMB)もレコーディングに参加。より強烈な個性が加わった唯一無二のオルタナティヴ・ロックを確立しているという。

【セットリスト】
J LIVE 2013 TOKYO 10 DAYS!! ~ 5 Months a BLAZE ~
BIRTH FLAME -Ignition-

2013.8.10(sat)Akasaka BLITZ
1. here we go
2. rodeo life
3. break
4. PYROMANIA
5. Route 666
6. CRUSH
7. 新曲 1
8. 新曲 2
9. final call
~Dr.Solo~
10. Snake Beat
11. Twisted dreams
12. go crazy
13. NOWHERE
14. Feel Your Blaze
(Encore)
1. baby baby
2. BUT YOU SAID I’M USELESS
3. BURN OUT

2013.8.11(sun) Akasaka BLITZ
1. Die for you
2. rodeo life
3. PYROMANIA
4. SIXTEEN
5. CRUSH
6. RECKLESS
7. Vida Rosa
8. storm rider
~Dr.Solo~
9. Snake Beat
10. 新曲 1
11. 新曲 2
12. go crazy
13. NOWHERE
14. Feel Your Blaze
(Encore)
1. addiction
2. Go Charge
3. Evoke the World

◆BARKSライブレポ
◆J オフィシャルサイト
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