エルトン・ジョン、虫垂炎から回復

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虫垂炎によりいくつかの公演をキャンセルしたエルトン・ジョンが先週手術を受け、無事回復に向っているという。

◆エルトン・ジョン画像

軽い食中毒だと思っていたエルトンは痛みを押して10公演近くをこなしたものの、7月5日、ドイツでパフォーマンス中、激しい痛みに耐え切れずショウを途中で中止。医師から虫垂炎だと診断された。

彼は当時、「僕はカチカチ動いている時限爆弾だった。いつ死んでもおかしくなかった。生きてることを幸運に、そして嬉しく思う」と『The Sun』紙に話している。

エルトンは木曜日(8月1日)、モナコの病院で手術を受け、現在、ニースの自宅で休養中だという。

エルトンは手術前、ファンの支援に感謝する声明を発表していた。「何千人もの人からお見舞いのカードやメッセージをもらった。君たちからのお見舞いの言葉にはすごく感動したし、回復するにあたって大きな励みとなるだろう」「こんなに思いやりがあり優しいファンを持って、自分はすごく恵まれた奴だと思っている」

エルトンは8月いっぱい静養し、9月からツアーを再開。また、9月16日には30枚目のソロ・アルバムとなる新作『The Diving Board』をリリースする(UK発売/日本盤9月18日発売予定)。

Ako Suzuki, London
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