【ライブレポート】井上苑子、音霊STUDIOで好パフォーマンス

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7月31日、音霊 OTODAMA SEA STUDIO<SUNSET BEACH 2013>に井上苑子オープニングアクトとして出演した。

◆井上苑子画像

BONNIE PINK、FLOWER FLOWER、七尾旅人、indigo la End、Sotte Bosseという百戦錬磨のアーティストを前に、大阪から上京したばかりの井上苑子はカチンコチンに緊張しながらの登場。SEがフェードアウトし自己紹介が始まる。「15歳高校生です」という自己紹介に会場が「えー!」とどよめく。

大きな拍手の中スタートした1曲目は4月にリリースした1st single「ソライロブルー」。疾走感のあるEMO/PUNKなトラックを音霊用にアコースティックアレンジし、アコギ2本で披露。間髪入れずにプレイした9月25日発売の2nd singe「運命線ビリーバー」では、会場中大きなハンズクラップが巻き起こる。さらにMCでは「大阪で路上弾き語りをしていた頃、よくYUIさんの曲を歌わせて頂いていました。だから今日は同じステージに立てて本当に嬉しいんです」と、この場にかける並々ならぬ想いを伝えた。

ラストは同じく尊敬しているというテイラー・スウィフトの「MINE」を英詞で歌い会場を沸かした。登場前の緊張は微塵も感じさせない堂々としたステージを披露し、終演後の物販スペースでは用意されていたCD100枚も10分で完売、残された長蛇の列を一人一人丁寧に握手と挨拶を交わす15歳の姿には、ネクストブレイクの匂いが漂っていた。

8月1日から放送されているSONYスマートフォンXPERIAのWEB CM「瓦割り編(遊園地で可憐な女の子が、驚きの特技を披露)」に出演し、得意の空手を披露していたり、11月下旬放送予定の関西テレビ開局55周年記念ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』ではメインギターボーカル役として出演するなど、活躍の舞台は着実に広がりを見せているようだ。


「運命線ビリーバー」
9月25日(水)発売
XQJZ-1014 \1,000(税 込)
1.運命線ビリーバー
2.虹色バタフライ
3.グッデイ

◆『Y・O・U やまびこ音楽同好会』オフィシャルサイト
◆井上苑子オフィシャルサイト
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