英ロイヤル・ベイビーに捧げる新曲「スリープ・オン」、7月31日発売

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遂に英ウィリアム王子とキャサリン妃の第一子ロイヤル・ベイビーが誕生した。ケンジントン宮殿の発表によれば、イギリスの現地時間で22日(月)午後16時24分に男児を出産、ウィリアム王子もロンドン・パディントン地区にあるセント・メアリー病院内のリンド・ウィング特別病棟で出産に立ち会ったという。キャサリン妃は現地時間の22日(月)の早朝6時頃に陣痛が始まり、セント・メアリー病院に運ばれていた。生まれた男の子の体重は8ポンド6オンス(約3.79キログラム)で、母子共に健康であり、22日(月)から23日(火)にかけて病院で一夜を過ごすことになる。

◆ウィリアム王子とキャサリン妃画像

もちろん、イギリス王室をはじめキャサリン妃の実家の家族達もこの出産のニュースに大喜びで、ウィリアム王子はケンジントン宮殿による公式なプレスリリースの発表前に、祖母にあたるエリザベス女王をはじめ、父親のチャールズ皇太子、弟のヘンリー王子に電話をかけて出産を知らせている。さらに、イギリス王室の伝統的習慣として、バッキンガム宮殿前には王室の新生児の誕生を知らせる画架(イーゼル)が置かれた。今回生まれたプリンス・オブ・ケンブリッジは、祖父のチャールズ皇太子、父のウィリアム王子に次いで王位継承順位が3位となる。

そして、そんなロイヤル・ベイビーに捧げる新曲「スリープ・オン」が収録されているヘイリーのニュー・アルバム『やすらぎのハッシャバイ』が、7月月31日にリリースとなる。

ヘイリーは、英ロイヤル・ファミリーとは浅からぬ縁のある歌姫で、トニー・ブレア元英国首相やジョージ・W.ブッシュ元米大統領など数々の国際的VIPの前で歌を披露してきており、エリザベス女王の前では、これまでに4回にわたって歌っていた経験がある。その他にもチャールズ皇太子の前で2回、ウィリアム王子(ケンブリッジ公爵)の前でも2回、ハリー王子の前でも歌っている。

新曲「スリープ・オン」は今回ロイヤル・ベイビーのために歌った曲で、作曲者ポール・ミーラーは、2011年に行われた王子とキャサリン妃のロイヤル・ウェディングで演奏された「ウビ・カリタス」を作曲した英国民的作曲家だ。歌詞は「ユー・レイズ・ミー・アップ」(ケルティック・ウーマン等の歌唱で有名)の作詞で知られる小説家/作詞家のブレンダン・グラハムによって作られた作品である。

「スリープ・オン」でヘイリーは、新しくこの世に誕生する赤ん坊に優しくも「人生という道は長い」と忠告しながら、知恵と問題のない未来を願う。そして、将来請け負わなければならないロイヤル・ファミリーの一員としての義務を<あなたが賢くなりますように あなたの使命に応えられるように あなたが立ち上がれますように 何時か転んでしまうことがあったら>と示唆している。

「おチビちゃんとそのご両親が気に入ってくれると嬉しいわ」とヘイリーが語るこの「スリープ・オン」をはじめ、ニュー・アルバムには「きらきら星」「ハッシャバイ・マウンテン」「ブラームスの子守唄」、日本語で歌う「ゆりかごの歌」「ねむの木の子守歌」など、世界中の子守歌を集めた内容になっている。

「赤ちゃんや子供たちだけでなく、その両親や広く癒しを求めている人のためのもの」と彼女が語る『やすらぎのハッシャバイ』は、現在幸せをかみしめているウィリアム王子とキャサリン妃、そしてロイヤル・ベイビーに贈られる予定だ。

ヘイリー『やすらぎのハッシャバイ』
2013年7月31日発売
UCCL-1167 \2,800(税込)
1.プリティ・リトル・ホース
2.ハッシャバイ・マウンテン(お山の子守歌)
3.ドリーム・ア・リトル・ドリーム
4.スリープ・オン
5.きらきら星
6.ゴー・トゥ・スリープ
7.ブラームスの子守歌
8.グッドナイト・マイ・エンジェル
9.オール・スルー・ザ・ナイト
10.ベイビー・オブ・マイン
11.ヒネ・エ・ヒネ(マオリ族の子守歌)
12.ホエン・アット・ナイト
13.ステイ・アウェイク
14.ゆりかごの歌(日本語詞歌唱)*日本盤ボーナス・トラック
15.ねむの木の子守歌(日本語詞歌唱)(アルバム「絆」収録)*日本盤ボーナス・トラック
16.明日に架ける橋 *日本盤ボーナス・トラック

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