打首獄門同好会、念願の<水曜どうでしょう祭 UNITE 2013>に出演決定

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9月6日(金)~9月8日(日)に札幌真駒内セキスイハイム アイスアリーナ&オープンスタジアムにて開催される<水曜どうでしょう祭 UNITE 2013>に、打首獄門同好会の出演が決定した。

◆「カモン諭吉」「私を二郎に連れてって」PV映像

2004年に結成された打首獄門同好会は、男性ギター&ボーカルと女性リズム隊という男女混合編成で活動中のスリーピースバンドだ。7弦ギターと5弦ベースの織り成す重め攻め気なサウンドにして、やたらと生活感溢れるゆるふわな歌詞を乗せた独特のスタイルは、「脱力系ラウドコア」というぬるめなジャンルをぬるっと確立。とはいえ、<FUJI ROCK FES>や台湾で開催の<BEASTIE ROCK FEST2.0>などにも出演、多くのコアファンを喜ばせる実力派でもある。

打首獄門同好会のメンバーは、かねてからバラエティ深夜番組「水曜どうでしょう」好きを公言しており、番組内の企画「四国八十八ヵ所」に敬意を表し、「88」という楽曲を制作したというエピソードもある。<水曜どうでしょう祭 UNITE 2013>への出演は、長年に及ぶ「水曜どうでしょう」への思いが遂に実ったとでもいうところか。

「今まで、影響を受けたアーティストは?って尋ねられる度に「水曜どうでしょう」って答えてきたわけですよ。つまり今の俺ときたら、オジーオズボーンに憧れて育ってオズフェストに出る事が決定したバンドのような、もはやそんな心境なわけですよ。我々的には今年最大の夏フェスだと思っております!」──大澤会長(打首獄門同好会ボーカル)

もともとライブには定評もありバンドマン界隈にはシンパの多い打首獄門同好会だが、これを機に全国的に大きなステップアップをみせることになるだろう。なお、番組「水曜どうでしょう」へのリスペクトの思いをこじれさせ、実際に四国八十八ヵ所を巡って制作してしまったという「88」のPVも間もなく公開になるようだ。現時点では、そのメイキング映像が公開されており、ここではまさに「水曜どうでしょう」のような脱力旅の模様が展開されている。こちらのチェックもお忘れなく。




◆<水曜どうでしょう祭 UNITE 2013>オフィシャルサイト
◆打首獄門同好会オフィシャルサイト
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